こんにちは! Nishi です。
5月も半ばを迎え、いよいよワールドカップアジア二次予選も近づいてきました。
前回3月の試合では、無難に勝利し、勝ち点も15ポイントに伸ばしました。
今回のアジア二次予選残り3試合で、2ポイント以上取れば最終予選進出が決まります。
そんなアジア二次予選の動向も気になりますが、この期間中にアジア地域以外の国との試合も決まりましたので紹介します^^
親善試合の対戦相手はジャマイカとセルビア
アジア二次予選は日本の現状は、勝ち点15ポイントで2位タジキスタンの勝ち点10ポイント(日本が1試合少ない)と大きく差を広げています。
その為二次予選突破は確実でしょう。
その後に行われるアジア最終予選、またワールドカップ本戦に向けたチーム強化を図る意味では、この親善試合は有益に使っていきたいところですね。
今回は6月3日に中南米地域のジャマイカ代表と、11日には欧州のセルビア代表と対戦することになりました。
ジャマイカ代表は、日本がワールドカップ初出場した98年フランスワールドカップで対戦した事もあって、皆さんの記憶も鮮明にあると思います。
レゲエボーイズの愛称でお馴染みのジャマイカ代表ですが、ワールドカップ出場はこの時一回のみの出場で、その後は予選敗退が続いています。
しかし、北中米カリブ海地域の国々で争われる、ゴールドカップではここ最近準優勝が2回、前回大会ではベスト4と、また勢いを盛り返してきているようです。
イギリスの植民地だった事もあり、優秀な選手はプレミアリーグのクラブに移籍するケースか、アメリカのクラブに在籍すること多いです。
サッカーはそこまで強豪とは言えないけど、ジャマイカと言えば、あのウサイン・ボルトを輩出した陸上競技の短距離王国です。
スプリント能力は全体的に高い選手が多いのも事実なので、こういう特徴を持ったチームを、いかに相手の良さを消しながら試合を進めれるかも手腕の見所ですね。
セルビア代表はなじみのあの人が監督
欧州ネーションズリーグの関係で、欧州勢との対戦が難しいなか、中堅国のセルビア代表と対戦できるのは大きいと思います。
セルビア代表は、日本でおなじみの名古屋でも活躍したストイコビッチ氏が先日代表監督に就任しました。
現在欧州予選では、ポルトガルと勝ち点で並び得失点差で2位の成績です。
激戦区の欧州予選を勝ち抜く為にも、日本との力比べは互いに有意義な対戦だと思います。
セルビアも昔から、欧州主要国に各ポジションたくさんの選手を輩出する人材供給国です。
代表チームとなって集まった時の、その様々なキャラクター達をどう活かすかストイコビッチ監督の手腕も見所です。
個人的に思うのは、セルビア含めて旧ユーゴスラビア出身の監督って優秀な監督が多いと思う。
ストイコビッチの同胞だったミハイロビッチや、日本で馴染み深いオシムやペトロビッチも旧ユーゴスラビア出身です。
旧社会主義陣営でも旧ソ連とは距離を置き、独自路線を貫いたので、支援が受けられず自分達でスポーツ科学など研究せざる得なかった背景があるかもしれませんね。
また地理的にも西側諸国と近かったこともあって、西側諸国と東側諸国両方の技術を取り入れることが出来たのも要因かもしれません^^
むろん選手の技術面も優れた選手が多いので、日本としてもこの対戦はいいセレクトだと思います。
おわりに
アジア二次予選も日本で集中開催(セントラル開催)することが決まり、選手の大きな移動などはないようですね。
そのへんは、選手のコンディション管理面でも有利だと思います。
コロナ禍での開催ということもあって、運営面でも慎重な運営を求められていますので、この代表戦期間はしっかり開催して欲しいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了