こんにちは! Nishi です。
北海道も寒い冬が終わり暖かくなってきました。
そして雪も融けて道路も表情を表すようになりとても歩きやすくなりました^^
雪が融けてきたという事で外での活動が増えてきたので、グラウンドでは部活動や少年クラブも始動し始めていますね。
春になると新入生が入ったりと、新しいチーム作りを始めるチームがほとんどではないでしょうか。
そんなチーム作りをする際で、参考にしたい面白そうな記事があったので紹介します。
データ解析や活用は当たり前?
最近ではテクノロジーの発展に伴い、野球だけではなく、サッカーでも走行距離やスプリント回数など、よりサッカーで重要な要素をデータで表すようになりました。
以前までは、枠内シュート数やボール支配率など、その数字だけ高くてもサッカーの良し悪しに影響のない数字が語られることが多かったから、それに比べると進歩はしてきていると思います。
そういった試合の勝敗の根幹に関わるデータが活用なされていけば、サッカーレベルの向上にも繋がります。
まだまだ世界の強豪とは言えない日本にとっては、こういうデータ解析の向上も必要ですね。
テクノロジーの進化とともに、その集めたデータを解析する能力も必要になりますから、読み取る能力と即座に次に繋げる力もこれからは指導者や選手は突き詰めていかなければいけないですね(^_^;)
育成年代でも気をつけたいこと
さて、プロやプロに準じたクラブではこれからも浸透していくデータを用いた戦略作りですが、育成年代ではどうでしょうか。
僕は育成年代にも積極的に取り入れるべきだと思う。
というのも、ここでいうデータ活用というのは、ドリブルの仕方やパス回しの練習などサッカーで起きる事象について言葉で説明できるかという事です。
気合いや根性みせろとか頑張れ!だけの精神論ではなく、もっと具体的な説明も交えた指導なりアドバイスは心がけた方がいいと思います。
僕も当初は、どちらかと言えば感覚や感情だけでこうだよああだよって説明していました(^^;
それだとやっぱり言われた当人も、「はぁ~」って感じで理解してもらえず、うまくいきませんでした。
GKだと例えばハイボールのキャッチの際、真上ではなく斜め前に飛ばなければいけないかとかありますよね。
それを、真上や後ろに体重がかかっていると、相手選手と身体がぶつかった時、勢いに負けてボールをこぼす可能性があると説明できます。
そこで自分の経験談を話すだけでも、その理論を裏付ける効果はありました。
そういう説明が、きちんと出来なければ指導者としては技術不足だと思うし、なぜと聞かれた時になぜをしっかり説明出来るようになりたいですね。
おわりに
それに加え、記事の中でこのように書かれていました。
スポーツをするうえで“がんばること”は大事ですが、それだけじゃなくて、認知能力、そして自分で考えることがなければいけない。日本のスポーツ界は教えること、学ぶことを重視しすぎて“考えること”に関してはかなり軽視してきたと思います」
この一文は、スポーツに限らず様々な分野でもいろいろと考えるキッカケになりそうですね。
サッカーや野球などのスポーツの他に、もスポーツ以外の分野でも精神論ではなく、データ活用はこれから進んでいって欲しいとも思う。
しかし、本能的なまたはスピリチュアル的なもので力が発揮したりと、科学で解明されないものもあるのはたしかです。
それらも結果的には今までの経験則から自然と発生したものや、逆に追いつめたことで冷静になれたという側面もありますが、理論では語れない力も上手く使い分けるようになりたいとも思います^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了