こんにちは! Nishi です。
先日、東京オリンピックサッカーの組み合わせ抽選が行われ、男女ともにグループリーグで対戦する国が決まりました。
昨日は男子の展望をしたので、今日は女子の展望をしていきます^^
女子も死の組?
開催国である日本代表は、E組でカナダ、イギリス、チリと対戦する事になりました。
グループリーグの面々を見ると、チリは今回が初出場ですが、他2カ国は女子サッカーが盛んな国ですね。
カナダは、直近の2大会連続で銅メダルに輝く女子サッカーの強豪国です。
イギリスは通常イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドと4つの国に分かれて代表チームを構成するのですが、今回は女子選手の活躍の場を増やす目的もあって、イギリス代表として代表チームを混成して出場する事になりました。
そのイギリス代表の主力母体になるイングランドは、2019年の女子ワールドカップでグループリーグで日本に勝ち、ベスト4に進出するなど近年レベルが上がっているチームです。
日本も含めてこの3強が、このグループリーグでの戦いを引っ張る形になるでしょう。
男子同様、女子もなかなかの死の組になったと思います(^_^;)
しかし女子の場合は、参加12カ国で3グループに分かれて4チームずつのリーグ戦を行うので、3位でも決勝トーナメントに進出の可能性はあります。
それを考えれば、男子より楽ではありますが、それにしてもメダル候補国との連戦はなかなかに厳しいものはありますね(^_^;)
他グループの展望
女子もワールドカップより出場国が少ない為、グループリーグでも強豪同士ぶつかり合うことになります。
他のグループは以下の通りです
<グループF>
・中国
・ブラジル
・ザンビア
・オランダ
<グループG>
・アメリカ
・スウェーデン
・オーストラリア
・ニュージーランド
各グループ2位以上はそのまま決勝トーナメントに進出出来ます。
残り2つは、3位のチームから上位2カ国が決勝トーナメントに進出出来ます。
女子サッカーの場合は、男子サッカーよりも世界的な普及度はまだまだ広くはないので、国の豊かさや政情安定面、女子の社会進出度が高い国が盛んですね。
男子だと中南米勢やアフリカ勢も侮りがたい国が多いですが、女子だとそれらの国よりアメリカやカナダなどが政情が安定している国が上位に来るのもまたおもしろいですね。
もちろん日本もメダル候補国として、各国からマークされていると思います。
これまで日本が武器にしてきた組織力や細かいテクニックも、最近成長してきたオランダやイギリスもそういう日本の成功例を見て取り入れて成長してきました。
言葉は悪いけど、先駆者として逆にこういった国々を叩きのめして欲しいですねw
身体的な強さや突発的なスピードは、相手に分があるかもしれませんが、テクニックや組織としての細かさはまだ日本の方に分があると思う。
10年前に比べると勢いはないかもしれないけど、ポテンシャルは高いんだし、勝負所を間違えなければ一番良い結果は得られるだろうと思います^^
おわりに
女子サッカーもコロナの影響であまり対外試合ができなかったのもあって調整は難しいと思います(^_^;)
秋には女子サッカーのプロリーグも開幕します。
邪な考えですが、良い結果を残して秋のプロサッカーリーグのアピールに繋げて欲しいですね。
そういう意味では、女子サッカーの今後の未来がかかっているのかもしれないですね^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了