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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】10年前のあの歓喜から学ぶ勝負所の見極め

こんにちは! Nishi です。

 

先週はA代表、U-24ともに代表戦がありましたが、今週は女子の代表戦もありました。

 

女子の日本代表戦は一年ぶりに開催され、南米のパラグアイと対戦し7-0で勝ちました。

 

女子サッカーも地元開催のオリンピックで金メダル獲得する為に始動し始めました。

 

ワールドカップで優勝してから今年でちょうど10年になりましたね^^

 

あの時の歓喜を、地元開催の東京オリンピックで達成できるかも注目ですね。

 

ワールカップ優勝の影の立役者

www.fnn.jp

昨日の試合では、岩渕選手の5ゴールに絡む活躍もあり快勝しました^^

 

この調子を保って東京オリンピック本番でも、少しでもいい成績を収めて欲しいですね。

 

10年前の栄光をもう一度!っと期待も膨らみます。

 

しかし、日本とライバルになる国のレベルも相対的に上がってきており、最近は日本も研究されてきており、当時のような無双状態とまではいかないようです(^^;

 

それでも10年前の勢いはないかもしれないけど、それでも日本は世界的に見ても強豪国の一角ではあります。

 

選手個人を見れば、十分メダルを狙える戦力はありますので期待はしていきたいですね。

 

欧州諸国をはじめ、海外勢のパワーには勝てないと言われてきたけど、日本特有のスピードとテクニック、そしてチームワークで世界の頂点に立つことができました。

 

それらに加えて、あの大会では勝負勘も冴えていたと思う。

 

記事にもあるとおり、決勝でPK戦に入る前のピンチの場面で、岩清水選手“決死のファウル”もそうだと思う。

 

あのファウルがなかったら、恐らくあの場面失点していただろう。

 

そして残された時間的にも日本は同点にするのは難しかったと思う。

 

無論、このファウルで一発退場になるけど、あの劇的な優勝を手繰り寄せた功績は大きかったと思います。

 

勝負所を見極める

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あの”決死のファウル”は、あの状況ならではの判断でした。

 

もし状況がまだ前半だったら、岩清水選手も一発退場になるようなタックルはしなかったでしょう。

 

またどちらかが2点差以上が離れていてもやらなかったでしょう。

 

あの時間帯、そしてこれからPK戦になるであろう状況の中で考えた結果でした。

 

そういう意味では、冷静に判断した自己犠牲だったと思う。

 

その結果、PK戦を制し優勝したことで報われたでしょう。

 

サッカーではこのような場面が所々であります。

 

同じ1点でも、時間帯や大会のレギュレーションでその重みが違います。

 

またドリブルやパスでも仕掛け所で効果の有無も変わります。

 

そういう勝負所をピッチ内で見極めが上手い選手は、本当にトップクラスの選手だと僕は思う。

 

男子の日本代表も、選手個人はテクニック面では強豪国の選手達とあまり変わらないけど、勝負所で仕掛けるタイミングで差が出てるところはあると思う。

 

最近だと、昨年のメキシコ代表戦でもそれが顕著に出ました。

 

前半で日本のやり口を理解した上で、後半で対抗策を立て、がらっと主導権を握り返されて日本は敗れました。

 

過去のワールドカップでも、勝負所で的確な対処が出来ずに敗れています。

 

まぁ、そんなことを言ったら日本だけではなく、負けた国の試合全部に言える事ですが、サッカー強豪国を目指すなら、他の国より強化して欲しいと思います。

  

おわりに

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こういう勝負所の感性は、小さい頃から経験を積ませないと養えないと思う。

 

だからこそ、育成年代でより多く試合が出来るリーグ戦を推奨したい。

 

そして、たくさん失敗して学んで欲しい。

 

この試合、ここであれをやればよかったとかここでしっかりトラップ出来ていればとか大いに反省と修整を積み重ねれば大人になった時に財産になります。

 

地域の強豪チームだけでなく、いわゆる楽しくやろうぜチームも均等にこういう“チャンス”を多く提供できる仕組みに、また自分もそういう仕組み作りをしていきたいと思います。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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