こんにちは! Nishi です。
今日から代表戦が始まりますね!
今日はワールドカップアジア二次予選のミャンマー戦でしたが、政情不安という事で試合は延期になり、代替として韓国戦が急遽組まれました。
まぁ、重要な一戦でもないので、そこまで神経注ぐ事はしなくてもいいかなって個人的には思いますw
いろいろ因縁やら何やらで煽っている記事もありますが、ケガなく無事終わってくれればなぁって思います。
さてさて、A代表の試合も気になりますが、明日のオリンピック代表の試合も気になります。
相手は、あのアルゼンチン代表ということで、個人的にはこちらに注視していますw
アルゼンチンにも負けず劣らず若い世代に逸材が揃った日本代表はどう戦うか注目してます。
例年にない正GK争い
いい選手が揃った今回のオリンピック日本代表ですが、これまで以上に逸材が揃ったポジションといえば、GKだと思います。
自分自身、長年GKをしてきて一番日本代表に足りなかった部分で懸念していたのがGKでした。
近年は香川や本田、長友、長谷部といった選手達の跡を継ぐ形で、FWやMF、DF世界の強豪と渡り合えるレベルの選手達は出て来ましたが、GKのポジションだけは川島に続く選手が出て来ませんでした。
そんな卑屈な思いをしていましたが、今回オリンピック代表に選ばれた選手達を筆頭に、近年続々と台頭してきたのは個人的には嬉しいです^^
僕のブログも、GKに対する認知と新しい逸材の登場を夢見てブログを書いてきた甲斐がありましたw
今回代表に選ばれた大迫、沖、谷は、自分もこの3人は群を抜いているなっと思っていたので順当な人選だと思います。
正直驚いたのは、湘南の谷選手が選ばれた事ですね。
能力には疑いようがないのですが、谷選手の良さって、セービングの技術だったり、ポジショニングの細かい修正だったりとGKやっていた人とかしか伝わりにくい部分だったので、そこを評価できるようになったんだなっと、選ぶ側のレベルアップも見受けられましたw
これまで見た目や話題性の志向が強かったし、下位チームから選ばれるには正直ハードルは高いかなって思っていましたw
大迫選手や沖選手は上位クラブなので、チームの成績面でも選びやすいですからね。
そういった意味でも、日本サッカーもレベル上がった(?)っと僕は思いました。
GKの人選
今回の谷選手の選出は、前向きに捉えています。
下位チームからの選出で、「それだけ日本のGKのレベルは低い」と言う人もいるかもしれませんが、それは間違いだと思う。
あんまりこういう言い方は好きではないけど、実力者であれば強豪国でも下位チームから普通に選出もされます。
むしろ下位チームだからこそ、脚光を浴びるケースが多いです。
ポジションがひとつしかないGKは、優勝や常勝を義務付けられている強豪クラブでは、若手にチャンスを与えるより実績を踏んでいる選手を重宝します。
よっぽどの実力がある選手でないと、若手にチャンスを与える余裕はないのが現実です。
そこで、下位チームや中位チームにレンタル移籍をして、そこで実績を積むケースが多くそれが常態化しています。
またこの中堅クラブは、強豪クラブ程財政力もないため、若い選手を育てて強豪クラブに高く売るというチーム運用をしているケースが多くあります。
近年欧州の主要大会にも出場するようになった、イタリアのアタランタがその典型的なパターンで、数多くの逸材を輩出しました。
谷選手もこの例と同じく、G大阪からレンタル移籍という事で、湘南で蹇碩を積んでます。
むしろ実力者だからこそ試合に出場していると見て欲しいです。
たしかに、チームの成績を見ると失点も多かったりするけど、失点は何もGKだけのせいではないので、代表に選出する際は試合の中での評価をしてもらいたいものです。
おわりに
今回選ばれた3人の他にも、将来楽しみなGKはたくさんいます。
GKは寿命が長いポジションとも呼ばれており、花が開くのは30歳越えてからという人もザラにいます。
10年後に、この3人だけとは言わずに序列が変わっていても不思議ではありません。
まだ今の段階では、筋力が十分ついていない場合もありますので、今の評価がそのまま未来と同じ図式とは限りません。
あと何年か先に立場はひっくり返るくらい競争が激しいポジションになって欲しいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了