こんにちは! Nishi です。
Jリーグに新シーズンが開幕しておよそ1ヶ月経ちました。
予想通りに勝ち点を重ねるチームもあれば、伸び悩むチームがあったり、また予想以上の結果を残しているチーム様々あると思います。
今後のリーグ戦も目が離せないですね^^
さて、サッカーはJリーグだけではありません。
代表戦もあります。
今月末に、オリンピックに向けたオリンピック代表親善試合と、カタールワールドカップのアジア二次予選も開催されます。
アジア二次予選のメンバー発表
先日25日の韓国戦と、30日に行われるアジア二次予選モンゴル代表戦に向けて選手の発表がありました。
まだコロナ禍の中での開催ということもあり、欧州からの選出も自由に召集はできないのもありますが、国内組だけで編成することなく選出できるようになりました。
この点は、通常に戻っている第一歩なのかもしれないですね。
今回の代表戦は、対戦予定だったミャンマーが政情不安もあり、延期になった代わりに韓国戦が組まれた事がいろんな意味で話題として盛り上がっているけど、韓国戦よりまず重要なのは、アジア二次予選のモンゴル代表戦という事を忘れてはいけません。
一番の目標はワールドカップ出場なので、重要課題や目的を見誤ってはいけないと思います(^^;
さて、モンゴル戦に向けてこれから先発予想など、話題は盛り上がっていくと思います。
そこで、早速モンゴル戦に向けての記事がありました。
元日本代表の名波氏の記事ですが、ワールドカップ予選は内容ではなく結果を重視して欲しいとコメントしています。
これには激しく同意します。
今予選で言えば、二次予選突破に向けて勝ち点を得ることが目的です。
現在日本は、一試合消化試合が少ない中で、勝ち点5差をつけての首位に立っています。
この絶対的有利な状況で勝ち点を上積みすればいいのです。
最低でも引き分けで勝ち点1でも何ら問題ないし、最悪負けても、二位と勝ち点差が縮まらない状況です。
よく試合内容によっては、「格下相手に~」とか言いますが、この試合はワールドカップ本戦の出場権を取ることが優先事項です。
内容によって不安を煽るのは、目的と乖離しています。
目的を明確化した上での戦い方を練り、結果達成できればそれでいいと思います。
戦い方は育成年代でも
僕は育成年代でも試合の戦い方は学んだ方がいいと思っています。
楽しくサッカーも重要だけど、その楽しさの部分に目標を達成するための戦略を考えることも楽しさのひとつだと思っています。
とりわけ、リーグ戦の戦い方も同時に学んで欲しいと思います。
例えば、ある地域の大会があったとすると、2位以上は次の地区大会に進める大会があるとします。
その時、グループリーグで対戦するチームによって勝てる相手や難しい相手千差万別です。
勝ち上がるためには、勝ち点どれだけ必要かとか、得失点差はどうしたらいいかと考えるクセをつけて欲しいと思っています。
言い方悪いけど、相手によっては適度に手を抜くのもありだと思うし、逆に重要な一戦に、集中して戦力を注ぎ込むやり方もありだと思う。
自分達のことだけ考えるのではなく、対戦相手の事も考えたサッカーを育成年代からもして欲しいと思います。
おわりに
仲間の為チームの為に燃えつきろとか、全てに全力を注いで悔いのない想いをさせない、それが青春の1ページなのかもしれない。
でも、若干10代にして身体を壊してまで賭けるものなのか?っと疑問に思う。
冷静になって先の人生について、周りがしっかり諭して欲しいなって思います。
特に多感な時期の小中学生などまだ心が成熟できていない(決して差別ではない)年代では、周りの大人がしっかり見極めて自重させることも重要な役割だと僕は思います。
そういった無鉄砲な根性論を少しでもなくす意味でも、大会によってその都度戦略を立てるクセを身につけて欲しいと願っています。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了