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北の大地の南側から

サッカー・フットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】ドイツ代表監督レーブ監督勇退。就任前のドイツ代表の意外な姿

こんにちは! Nishi です。

 

サッカーは失敗のスポーツと呼ばれています。

 

一試合平均だいたい10〜15本くらいのシュートが飛びますが、得点はせいぜ1か2点しか入りません。

 

確率的には得点率は10%くらいですね。

 

他の球技に比べると得点も少ない上に、パスミスやトラップミスなども普通に見かけます。

 

こういった背景もありサッカーは失敗のスポーツと呼ばれています。

 

試合中の競技内だけではなく、チーム作りや運営面でもそのような傾向があります。

 

今は強豪国といっても、弱い時代もあったり七転八倒を乗り越えて積み重ねた歴史は深みもあります。

 

今や強豪国のひとつとしても知られているドイツもそうでした。

 

ドイツ代表監督長期政権に幕

web.gekisaka.jp

 

先日、ドイツ代表監督のレーブ監督は、今年の夏に開催されるEURO2020限りで15年間務めた代表監督を退任すると発表しました。

 

2006年ドイツ・ワールドカップ後から、15年の長期政権に幕を閉じる事になりました。

 

サッカーの代表監督は、日本代表もそうですが、だいたい次のワールドカップまでの4年で任期を終えることが多いです。

 

また、結果にとてもシビアで、1年もしないうちに解雇ということもざらにあります(^^;

 

レーブ監督の15年というのは、結果だけではなく、試合内容にもうるさい強豪国ではやり得ないくらい長かったですね。

 

在任期間中は、2008年の欧州選手権準優勝、2010年ワールドカップ3位、2014年ワールドカップ優勝と、コンスタントに結果を残していたのもあると思います。

 

2018年のワールドカップでグループリーグ敗退が唯一の失敗かなっと思うくらいで、負けた試合も致命的な負けが少なかったのも大きいかもしれないですね。

 

また、レーブ監督就任前はドイツ代表の暗黒時代だったため、その暗黒時代を抜け出した功績も加わっているかもしれないですね。

  

ドイツ代表沈没の危機!?

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今では信じられないかもしれないけど、今から20年くらい前のドイツ代表は、強豪国の一角から転落するのでは!?っと思うくらい低迷していた時期がありました。

 

欧州選手権やワールドカップ予選では、格下国にもなかなか勝ち切れなったり、イングランドなどには大敗するなど、2000年代序盤は強国ドイツの見る影もない不甲斐ないチームでした。

 

この時代のワールドクラスの選手といえば、カーンとバラックと、2002年ワールドカップで得点王になった若かりし頃のクローゼがいたくらいでした。

 

それくらい人材面でも枯渇していた時期でした。

 

今のドイツ代表を見ていると信じられないと思いますが、ホントにこういう時代がありました(^^;

 

2002年の日韓ワールドカップで準優勝こそしましたが、トーナメントの組み合わせとカーンとクローゼの活躍がたまたまヒットした感じでしたね…

  

国内のクラブに目を向けても、ドルトムントがサッカーバブルの煽りを受けて超過債務に苦しんだりと散々でした。

 

こうなってしまった原因として、1990年のワールドカップ優勝後(当時は西ドイツ)に世代交代に失敗したのが主な原因でした。

 

主力選手達におんぶに抱っこ状態でしたが、試合にも勝てていたので、若手も適度に入れるといったチーム作りをして。

 

また、90年に東西ドイツの統一があり、今まで違う国同士だったのがひとつになるのは、想像以上に大きな障壁でした。

 

特に経済格差の問題が厄介だったようで、社会の構築にも苦労していたのが、育成に着手できなかった面もあったようです。

 

ちょうど戦術の進化もあり、中堅国との差がなくなってきていた時代の流れもあり、流石にこの現状はヤバいということで、2000年のEURO以降に若手の育成強化に着手します。

 

この時期に育った育成選手達がその後のドイツ代表を支える世代になりました。

 

加えてこの世代には、トルコなどから親が仕事を求めてやってきた移民2世の世代とちょうど重なりました。

 

こういった今までドイツになかった新たな力もあって、元々底力のあったドイツは復調へ向かいます。

 

その後、地元開催の2006年のワールドカップでは3位に入り、続いて2010年も3位、そして2014年は準決勝で地元ブラジルを7-1で破るなど完成されたサッカーで、優勝しました。

 

この時の中心メンバーが先ほど述べた移民2世の世代でした。

 

この世代の主な選手として、エジルやケディラ、ボアテングなどがいます。

 

一度地獄を見たサッカー強国ドイツも、一度その失敗を見つめ直して復活を遂げたのは、サッカーファンとしてもすごく感慨深いものでした^^

 

おわりに

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サッカー界では、その確固たる地位を築いたドイツでも、このように大きな危機がありました。

 

しかし、その失敗をきちんと反省と分析をし、的確なアプローチで短期間で復活することができました。

 

失敗は、たしかにない方がいいですが、失敗してしまった時は変なプライドを持たずにきちんと省みて次に活かせるかが大事ですね。

 

ドイツは立て直しましたが、日本に当てはめると、「昔日本はアジアでもサッカー強かったんだよ」って過去形にならないように注意しないといけないですね(^^; 

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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