こんにちは! Nishi です。
新型コロナウイルスの感染拡大もだいぶ落ち着きを見せ始めましたが、今月7日に解除予定だった緊急事態宣言も2週間再々延長になりました。
まだまだ通常の日常に戻る日が遠いようですね…(^^;
サッカー界でも、沈静化しない新型コロナウイルスの影響をモロに受けそうです。
ワールドカップ予選の日程変更
今月に再開予定だったワールドカップ・アジア予選は、新型コロナウイルス流行の影響で、数試合6月に延期が発表されました。
また、ミャンマーで起きた軍事クーデターの影響もあり、対戦予定だった日本代表vsミャンマーの試合も延期になりました。
この日程変更により、通常通りに日程消化が困難になり、試合開催地をひとつにするセントラル方式にする予定で進められています。
セントラル方式で開催と言われてもピンと来ないと思いますが、「ドーハの悲劇」があったアメリカワールドカップ予選の時のように、ひとつの場所で大会を行う方式です。
現代では、ほとんどの大会では、本拠地と敵地で対戦するホーム&アウェイでの開催で公平性を保ちます。
しかし今回のように、環境や政治的不安な状況場合の時に、ホーム&アウェイ方式で開催されることがあります。
政情不安定地域が多い中東やアフリカ、中南米でたまにこういった特例が未だに採用されます。
今回の日本代表が戦う予選グループF組では、社会的にも安定している日本で開催されるかもしれません。
モンゴルvs日本戦は、モンゴルのホームですが、両国の協議によって日本開催(千葉市)が決定しています。
セントラル方式の運用
セントラル方式に変更になったらなったで、いくつか問題も発生します。
先にも述べた公平性の問題もあります。
まぁこの部分については、世界的な流行り病はみな重々承知なので、各国妥協すると淡く思っています(^^;
個人的に懸念している事項は、観客動員の問題ですね。
セントラル方式のメリットとして、ホスト国(開催地)にそれだけ人が集まるので、集客などの収益が望めます。
しかし、今回日本で開催するにしても、前日緊急事態宣言延長が決まったばかりだし、観客は入れない方向になると思います。
沈静化してきているとはいえ、各国で感染状況は変わってくると思いますが、現在進行中の海外リーグを見ていても、無観客での試合を行っています。
国際試合もこれに準ずると思います。
国内開催でも、無観客での試合開催となると、収益面が見込めないのでサッカー協会としては悩ましい問題でもあります(^^;
それでも、来年の11月にはワールドカップ本大会が開催予定なので、日程を消化するためには開催可能な国や地域がこの役目を担わなければいけないですね。
開催するにしても、入国の際の検査などは安全面は徹底して実施して欲しいものです。
おわりに
ワールドカップ予選もほぼほぼ一年棒に振ったので、今後は急ピッチで執り行われると思います。
海外クラブに所属する選手が多い日本代表は、選手のコンディション問題が今まで以上に大きな障壁になるのではっと個人的には思います。
現在進行中の二次予選は突破できると思いますが、最終予選は組み合わせにもよりますが、簡単にはいかないかな…(^^;
結構ハッキリ守り固めてカウンターを徹底してくるチームが多いので、これまでの中途半端攻めサッカーをやっていると、状況打開に苦戦を強いられる気がします。
僕の不安は杞憂だったと、後々に言われるような結果を残して欲しいかなって思います(^^;
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了