こんにちは! Nishi です。
もうすぐJリーグが開幕しますね。
新戦力の加入や監督交代によって、贔屓のクラブがどう変わるかなど気になりますよね^^
個人的には贔屓のクラブがなく、フラットな視線でサッカーを見ています。
しかし、フラットに見ているといっても、出身ポジションであるGKの話題は重点的に見てたりはします。
そこで、GKの角度でみた今シーズンの展望を紹介しようかなと思います。
今シーズンは若手には厳しい!?
昨シーズンはコロナ禍の影響もあり、リーグのレギュレーション(リーグ戦のルール)が大きく変わりました。
中でも大きかったのは、J2・J3への降格はなしだったと思います。
その影響で、戦力的に厳しいクラブでも降格の危機がなくなり、選手起用も大胆にできました。
その余波で若手GKを試す機会も増え、結果多くの若い世代のGKがデビューを飾り、そのポテンシャルを見せることができました。
沖(鹿島)、谷(湘南)、梅田(清水)、小原(仙台)、波多野(東京)、中野(札幌)選手らが注目を浴びましたね。
彼らに続く逸材が、今シーズンも現れるか期待したいですが、今シーズンはまた事情が違うので、難しいかなって個人的な見解はあります。
今シーズンは例年通り、下位チームはJ2(J3)への降格があります。
しかも今シーズンは20チームでリーグ戦を行い、次年度は18チームに戻すため降格チームは4クラブになります。
降格圏のクラブは、より現実的に手堅い選手起用が増えてくるので、若手を試すことは少なくなると思います。
GKのミスは直接失点にも繋がるので、余計に保守的な起用になるのは致し方がないことですねぇこればかりはねぇ…(^^;
加えて、昨年評価を上げた選手達はまだ20~22歳代で、そのままスライド式に今年も起用されると思う。
クラブとしても、彼らに更に実績を積ませたいと思うのは当然かと思います。
ポジションが一つしかないGKの現実の厳しさですね(^^;
無論これらの壁を跳ね返すだけの力を見せつければいいと思う。
そういう突き上げがあってこそ、GKのレベルは向上していくものだと思いますので、いい意味で期待を裏切る選手が現れて欲しいです^^
厳しい状況でも期待の選手
そんな状況でも、横浜FMのオビ選手と浦和の鈴木ザイオン選手はひょっとしたらと期待はしています。
二人とも、昨年数試合だけですが、出場していますしね。
数試合だけしか僕も見ていないので、ハッキリとした批評は僕自身できないけど、いいものは持っている感想です。
GKの本質である、シュートを止める技術や失点しない技術を安定してみせることができればポジションを取れると思う。
GKとして一皮剥けるためにも、いろんな角度から技術の吸収や鍛錬が必要です。
例えば、失点になったケースを学習するのも大切だけど、失点にならなかったけどGKがミスしたケースもあります。
そういった場面にいち早く気づいて修正して、事前に失点する場面を減らす事も大事だと僕は思う。
これはプロの世界だけの話ではなく、現在GKを志している選手達も、失点にならなかったけど危なかった場面を振り返ってなぜピンチを招いてしまったか、そしてどう対処するかも反省と修正は常に考えた方がいいと思います。
そうすることで、大事な試合での失点を予め防ぐことができます。
良いGKと悪いGKの差は、”準備力”だと思いますので試合やゲームでの振り返りは癖にしておくことをお勧めします。
おわりに
Jリーグ関連のニュースとか見ていると相変わらず「外国人GKが多いー」とか「体格が違う」という意見があって正直辟易しているけど、現場ではGKの本質を見誤らないようにGKの起用をして欲しいと思う。
今の子も190cmとか普通にいるし、これから増えてきます。
そうなった時、体格は皆欧州とかとそんなに変わらなくなるのに気づかないのかな?
今感じている世界との差は、体格は根本的な理由ではないということを改めて強く言いたい。
だからといって、日本人だからという理由だけでの起用も僕は反対です。
そこは勝負の世界なので、実力が高い方がポジションを掴むのは当たり前だと思うし、そうでなければ逆に不公平です。
前述のように逸材は揃っていると思うので、悲観的に見ないでしっかり見守っていこうと思います^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了