こんにちは! Nishi です。
今日は雑記です。
去る2月18日は方言の日だったそうです。
ということで、方言について今日は語ろうかと^^
自分では標準語で喋っているつもりでも、他の人からすると何喋っているかわからないことは、経験上ありました…(-_-;)
まぁ、地元に戻ってからは方言の違い(?)で悩まされることはなかったですけどねw
以前も方言についてブログを書きました。
日本全国どこでも独特な方言があり、個性豊かで面白いですよね^^
結構自虐的な話題として取り上げていますが、意外と得したなって今振り返ると思います。
生まれて18年間、道南で過ごした僕は、札幌の学校に進学しました。
上記ブログでも語ったように、北海道はみんな同じ方言だと思っていたけど、話すたびに周りから笑いがおきるくらい、言葉のギャップに驚きました(^^;
でも、その方言のおかげで、気軽に周りに話かけることもできたし、ある意味人気者になったので、緊張しっぱなしだった都会ライフは順調にいきました。
初めての人達のところに行けば、何喋っていいかとか悩みますよね(^^;
そういったこともなく、すんなり馴染めたのは”田舎者”の特典だったのではとポジティブに思っていますw
社会人になった時も、得した話があります。
事務職だったので、日常の伝票起こしやデータの入力、資料の作成などありましたが、電話応対もありました。
電話応対も取引先との応対の他にも、直接お客さんとの電話もあります。
不動産管理の会社だったので、半分くらいはトラブルなどの電話が多かったです。
クレームももちろんありましたね(^^;
しかもほとんど、自分のミスとか会社が関係ないことでのクレームが多かったなぁ…
まぁ、これくらいでへこたれてはいけないけど、社会人一年目としたら、クレームの電話ほど苦痛はないでしょう…
みな通る道だと理解していても、やっぱり嫌なものは嫌ですよね(^^;
ある日、またクレームの対応している時、お客様の言い分を相槌も織り交ぜながら最後まで聞いていると、
「お兄さん、函館の人かい?」
っと聞かれ、
「はい」
っと答えると、
「いやー言葉の節々が函館の人のインテネーションだったからねぇ。一人暮らししているの?」
とか、その後いろいろと他愛もないことを聞かれました。
向こうの話のペースに合わせて素直に答えていくと、相手も気持ちが落ち着いてきたのか最後には、
「いやーお兄さん全く関係ないのにいろいろ文句言ってごめんね。お兄さん遠いところから来て頑張っているんだからこれからも頑張ってね」
っと声をかけてくれました。
まぁ、誰がミスったにしろ、会社としてお客様に迷惑かけたのは事実なんだし、窓口である僕が頭を下げるのは当然ですしね。
方言とは関係なかったかもしれないけど、相手の気持ちを和らげる深みはあるのかなって思います。
言霊という言葉がある通り、言葉にも魂は宿っていると思います。
方言もその地域でしか、通じないかもしれないけど、恥ずかしいものではなく、その地域のこれまでの歩みを含めた歴史の一部分だと思う。
仕事をする上で方言丸出しは、流石にどうかと思いますので、最低限標準語は必要ですが、ぎこちないくらいカチカチの標準語よりは、自然の話し方の方がいい時もあります。
恥ずかしいから使わないのではなく、コミュニケーションを円滑に取る上での大きなアドバンテージを持っていると捉えると、これほど大きな武器はないと僕は思います^^
んじゃ、今日はこのへんで
せばなー
ご拝読ありがとうございました。
了