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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】純粋なウイングは絶滅危惧種のポジションなのか!?

こんにちは! Nishi です。

 

Twitterを始めて2年くらい経ちますが、2年もすれば、リプのやり取りとか頻繁になるフォロワーさんとかも増えてきます。

 

そういったフォロワーさんと、たわいもないやり取りをするのもまた楽しいものですね。

 

この前盛り上がったのが、逆足の選手がサイドから切り込んでシュートを打つ話になった時、20年前と現在の違いで盛り上がった事があります。

 

絶滅寸前!?純粋ウイングの存在

number.bunshun.jp

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ひと昔前は、サイドを主戦場とする選手は、縦にドリブルで仕掛けてセンタリングが主流でした。

 

今でもサッカーのサイドアタッカーと言えば、こういうイメージの人が多いと思う。

 

キック力がある選手は、ロングレンジから狙う選手もいたけど、稀有な存在でした。

 

しかし今では、日本代表でもそうだけどサイドアタッカーは、内に切れ込んでシュートを打つことが多くなりました。

 

これは、15年くらい前にロナウジーニョロッベン等が台頭した時くらいから主流になりました。

 

外を突破して、クロスを上げるだけではなく、得点も狙って欲しいと要求が増えてきたのもあります。

 

サイドを華麗に切り裂く純粋なウイングは、今や見られなくなったっと言うけれど、実際は中にも切れ込むことで、新しく進化したと見た方がいいと思う。

 

その為、昔ながらの縦にドリブルで突破してクロスを提供する選手はホント少なくなりました。

 

紹介した記事で取り上げられている元スペイン代表のホアキン選手が、未だ現役で続けていますが、彼のプレイが正しく純粋のウイングのプレイですね。

 

足が速くて、何よりも一瞬でディフェンスをかわすドリブル突破が魅力でした。

 

僕が学生時代の頃は、オランダのオーフェルマルスとかブラジルのデニウソンなんかがウイングプレイヤーのスター選手でした。

 

戦術の変遷もあり、時代ともに生粋のウイングは少なくなってきたけど、今も僕の思い出の中には、ウイング選手達のスーパープレイは目に焼き付いています。

 

現代では”純粋”ウイングは通用しないのか?

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そんないわゆる純粋なウイングプレイヤーは、今の時代では全く通用しないのか?と言われれば僕は決してそうは思いません。

 

もちろん、中に切れ込んでフィニッシュに絡むのも有効ですので、出来るようになればいいに越したことはないけど、サイドに特化した選手がいたらいたで、それは重要なオプションになると思う。

 

中には、現代サッカーの型に無理やりはめこもうとするかもしれないけど、敢えて好きにやらせるのも、その選手の特性を伸ばすことになると思う。

 

例えば、外の突破が誰よりもスゴイ選手がいれば、当然その人にマークをつかなければなりません。

 

外にそれだけ相手選手を引き付けることができるので、その相手が抜けた中のスペースを味方が突くことで、チームの得点力を上げることができます。

 

フットサルやバスケットボールでは、敢えて1vs1に強い選手をサイドに孤立させ、孤立した選手の個人技を起点に攻撃を仕掛けるアイソレーションという戦術があります。

 

サッカーでも使いようでは使える戦術だと僕は思います。

 

現在では、ゾーンディフェンスも育成年代でも普通に行うところも増えてきてます。

 

なかなかいい形が作れないとなった時に、敢えて今あまりお目にかかれないサイドだけに特化した選手で状況を変えることもできます。

 

それはプロだけではなく、社会人サッカーといったアマチュアの世界でも同じことが言えると思う。

 

だから今後もウイングはなくなりそうで、なくならないポジションなのかなって個人的には思います。

 

おわりに

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かつて主流だったマンマークもゾーンディフェンスが主流になり、廃れたかと思いきや、ここ最近ベッタリマークに選手が慣れていないということで、また採用するチームが見られるようになりました。

 

戦術もようは使いようで、勝てる手段なら古かろうが有効的に使えばいいと思う。

 

カウンターアタックも、サッカーが始まったと同時に確立された戦術ですからね^^

 

流行りものに乗っかりやすい日本サッカー界も、古き良きものを捨てていないか、今一度改めて見直すことで、世界に肩を並べる強さを得るきっかけになるかもしれないですね^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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