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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

諦める事は悪いこと?時には必要な”引く”勇気

こんにちは! Nishi です。

 

”諦めが肝心”という言葉がある。

 

この言葉に対してどう思いますか?

 

ある人は、「途中で諦めるなんて何事だ!」っと思う人もいると思う。

 

またある人は、「サッと身を引いて切り替えが早い」っと思う人もいると思う。

 

その人自身の物事に対する考え方の違いがあるだろうけど、状況によってもこの言葉のニュアンスが変わってくると思います。

 

青山学院大・原監督のゲームオーバー発言 

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今冬の箱根駅伝で、優勝候補に推されながらも、前半の往路で大失速した青山学院大の原監督は、往路終了後に「ゲームオーバーです。意地の復路優勝を目指します」っと発言しました。

 

このコメントに対して、当時からも賛否両論ありました。

 

その時を振り返り、テレビ番組でこう語りました。

 

「7分35秒差を復路5区間で取り返すのは現実的にほぼ不可能。逆にそれを追っかけていくと、かえって復路の5人にプレッシャーがかかり、オーバーペースになり、全体の成績が悪くなると直感的に思った。ゲームオーバーといいつつも、復路優勝を目指そうという気持ちの切り替えをした」

 

監督、または指導者として、この判断力は見習いたいと思います。

 

ゲームオーバーと言いつつも、「復路優勝を目指す」っと、しっかり戦っていることが読み取れますね。

 

そして実際に、復路では盛り返し、順位も4位まで上げて見事復路優勝を勝ち取ります。

 

現実的に無理な目標を掲げて、または逆転不可能な絶望的なスコアの時に、スポーツマンらしく最後までとか、青春の1ページと片づけて玉砕させるよりかは、気持ちを切り替えて現実的な目標を設定して上げて、結果良い方向に持っていく方が有効だと思う。

 

外部からが、「そうは言っても戦っている選手達の気持ちを考えたら相応しくない言葉だ」っという反論があるかもしれないが、机上の空論に過ぎないと思う。

 

やはり現在進行形で戦っている中で、より良い結果を求める際に、現場で修正を余儀なくさせられる場面は出てきます。

 

その目の前の難題に無理に当たらせるより、現実達成可能な目標に焦点を絞らせる。

 

現実的な目標のおかげで仕事もやりやすくなり、結果効率よくことを運ぶことができるケースもあります。

 

こういった声のかけ方ひとつで、人をやる気にさせる声はいろんな場面で必要だと思います。

 

このへん上手く復路で結果を出した、原監督は策士だなって思います^^

 

おわりに

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弁明しておきますが、モチベーションを上げる為にも、大きな目標を設定することに否定している訳ではありません。

 

一応念を押しておきますね(^^;

 

要は、現実的に本来描いていた目標が無理となった時に、切り替えて失ったモチベーションをいかに取り戻して良い結果を出すかです。

 

僕自身、いろいろああだこうだと考えているようでも、そういった局面に出くわした時、「何とかなる」と言った具合に、猪突猛進のような考えで突き進んで失敗してしまうことは多々あります(^^;

 

僕自身も注意しなければいけないと思います。

 

いろんな場面で、勝負所というのは点在しています。

 

時には、引く勇気、諦める勇気というものが必要で、それが後に大きなプラスになることがあります。

 

そういう”勇気”も身につけていきたいと思います。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

 

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