こんにちは! Nishi です。
現在Jリーグは、シーズンオフ期間中です。
来月の開幕に向けてキャンプインしたクラブもあれば、選手の補強に余念のないクラブなど様々ですね。
今月も残りわずかとなり、だいたい新シーズンへ向けたチーム作りの形は出来上がってきたかと思います。
そしてこの期間中に、新しいシーズンに向けて一部ルールの改訂も行われました。
交代枠がひとつ増える?
先日、Jリーグの理事会が開催され、リーグの競技規則などの見直しが話し合われました。
今回注目したのが、「脳震盪による選手交代」の部分ですね。
試合中、脳震盪を起こした選手がいた場合、その選手との交代は交代枠制限にかからないというものでした。
交代枠を使い切ってしまい、不測の事態なのにルール上交代できないという事は、今シーズンはなくなりますね。
先日も当ブログで、試合中無理をして、または突然の出来事で命を落とすケースも紹介しました。
選手の安全面を考慮すると、このルール改訂は僕はありだと思います。
脳震盪に関して言えば、試合中の脳震盪は自分も経験ありますね…(^_^;)
ポジション柄、もろに顔面で強烈なシュートを受けることも普通にありますし、数えきれないくらいボーっとした経験はありますね…
思いっきり頭切って救急車で運ばれたこともあります。(意識は普通にあったけど大事をとってという事で)
ただ、この人命を尊重したルール改訂を逆手に取って、わざとケガしたりケガしたフリをする選手も出てくるかもしれません。
そういった事にもきちんと裁定を下せるように、判断する医師を常駐なせるなど体制を整えて欲しいです。
将来的にはヘディングは禁止になるかも!?
頭部のケガなどについて、近年、イングランドやアメリカではヘディングが将来、障害をもたらすといった見解もされているそうです。
そこで、育成年代ではヘディングは禁止という大会も実際開催されているところもあるそうです。
普通に生活していれば、頭を使って何か生活することもないので、脳にかかる負担はたしかに否定はできませんね(^^;
ただ、認知症になりやすいとかは、ちょっと違うなと僕は思います。
介護の勉強していたけど、認知症の要因は生活環境の変化の部分が大きいかなって思っていますので、ヘディングなど頭に衝撃が多かったとかは別問題かなって思います。
ヘディングが将来なくなったらなくなったで、今度はオーバーヘッドが盛んになり、逆に頭部へのケガのリスクも高まりそうですね…(^^;
まぁ、肩より上のボールへのアプローチは禁止になるのかなぁ…
まだまだ医学的、科学的に検証されているわけではないので、今の段階では判断はつきにくいですが、将来どのように変わってくるかは興味深いですね。
おわりに
今年も継続して交代枠5人制を採用するそうです。
こちらはFIFAでも今年は認められている措置なので大丈夫ですが、過度に選手を守り過ぎて、日本だけの特別ルールにはならないようにしたいですね。
また改善したいのなら、FIFAに働きかけ動かせるだけの力をつけていきたいですね。
また、アマチュアの社会人リーグや小中高など学生年代の試合では、人数不足の為無理に試合に出すケースも多く見られます。
何かのプレイを禁止するだけでなく、無理をしなくてもよい人材確保の制度も併せて考えて欲しいです。
近くのクラブチームと合併させたりとか、学校間の繋がりを良くして部活に関して垣根のないものにするとか工夫を試みて欲しいです。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了