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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

結局最後は勘頼み!?その真意とは…

こんにちは! Nishi です。

 

サッカー以外の趣味といえば、僕は昔からオフの時間はひたすら本を読んでいます。

 

サッカー関連の本以外でも、漫画から仕事で使う本など様々です。

 

中でも、歴史関係、とりわけ戦略や謀略に関連した書籍が好きですね^^

 

戦略などの知識は、サッカー以外でも仕事で使える要素が多いのです。

 

本屋に行ったら必ず戦略史関連のコーナーに立ち寄ります。

 

いろんな作家さんがいますが、その中でも僕のおススメは江崎道朗先生ですね。

 

近現代の安全保障や諸外国の謀略を主に研究している方です。

 

その江崎先生のTwitterで興味深いツイートがありました。

 

結局最後は勘頼み!?

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戦略や謀略を成功させるには、徹底的な情報収集から確実に計画を実行させなければいけません。

 

身近な生活でいえば、事前の準備と計画を怠ってはいけないということでしょうか。

 

その為、その場凌ぎのテキトーな判断をすると失敗して、損害を被ってしまいます。

 

そういった教訓は誰しもあると思います。

 

その場の思いつきや軽はずみな行動で痛い目をみた経験…

 

僕なんてたくさんしていますw

 

その教訓を糧に誰しも、「勘ばかりに頼っていないで、きちんと計画性を持った行動をしなければいけない」と思い、みなそれぞれ考えて行動しているかと思います。

 

しかし、江崎先生曰く、勘は大事だと言います。

 

それがこちらのツイートです。 

江崎道朗 on Twitter: "インテリジェンスの世界では、勘は大事なのです。調べても調べても、それでも全容がわかるわけではない事象について、判断を下さないといけないので。… "

 

自身のツイートのあるリプに返信したツイートです。

 

さらに続けてこう付け加えます。

 

現実の政治情勢では、情報がすべて把握できることなんてありえないのです。よって現在進行形の課題については、ある程度、調べた上で最終的には勘で判断せざるを得ないのです。だからこそ、勘がすぐれた人、運がいい人をトップに据えるものなのです。

 

江崎先生のいう”勘”は、その場しのぎの”勘”ではなく、これまでの歴史や体験を分析した経験則で基づくものです。

 

ここぞという時、特に誰も未来がわからない決断を迫られる状況は、大小問わず経験することだと思います。

 

高校や大学受験の時や、お付き合いをする時など様々あります。

 

そういう時は、自身の”勘”に頼らざるえない状況になります。

 

そういった場面に遭遇した時の為に準備は必要ということです。

 

結局GKも”勘”が頼り

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この江崎先生の”勘”についての話は、とても納得しました。

 

僕は、サッカー&フットサルでは主にGKとしてプレイしています。

 

長年GKをやっていると、よく聞かれるのが、「反応すごいよね!勘で動いてたりするの?」っと聞かれることもあります。

 

この時いつも思うのが、どう答えていいのかわからなくなります…

 

というのも、計算している部分とそうではない部分があるからです。

 

これまでブログで取り上げてきたGK理論も、経験則に基づくものが多いです。

 

この角度ならこのコースが多いとか、この選手はこういったプレイが多いからこの状況ならこうだなとかいろいろあります。

 

いろいろ予測して、その状況に対応するために、味方に指示を出したり、自分のポジションを修正します。

 

こういった動作も、”勘”のひとつだと思う。

 

野性の勘とかよく聞くけど、よく勘が当たる人ってこういった準備と過去や経験を無意識でもしっかり分析できている人なんだと思う。

 

大事な局面に遭遇した時に、自分自身の”勘”が当たるように日々精進していきたいですね^^

 

おわりに

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江崎先生のツイートにもありましたが、最終的判断を任せられているリーダーには、その”勘の良さ”が必要だといいます。

 

誰しもリーダー的な役割を担っているわけではないと思いますが、自分の人生の主役は自分自身です。

 

自身の人生よりよい方向に向かう為にも、勘が必要になることもあるでしょう。

 

その”勘”が少しでも的中するように、毎日大切に過ごすことは必要かなって思います。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

↓僕も愛読している江崎道朗先生の著書です! 

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著書はまだまだたくさんあります!この機会に是非読んでみて下さい^^

 

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