こんにちは! Nishi です。
国内のリーグ戦は終わりましたが、これから天皇杯やリーグカップの決勝がありますので、勝ち残っているチームはまだ今シーズンの試合があります。
加えて海外の主要リーグでは、今がシーズン真っ只中ですので、サッカーファンとしたら、年中サッカーの話題に尽きることがありませんね^^
国内に目を向ければ、これから全国高校サッカー選手権もありますしね。
今時期スポーツニュースでは、リーグ戦が終わったばかりということで、リーグ戦の総評の記事が多いですね。
今年はどういうシーズンだったか、または来年の補強はどうするかなど、話題は盛りだくさんですね。
いろんな話題が多くある中で、毎年同じような話題を耳にすることがあります。
今回はそれについて触れたいと思います。
日本代表とメディア
サッカー解説者と言えば、お馴染みセルジオ越後氏ですが、論評についてはいつも評価が分かれるところですね(^^;
個人的には納得するところもあれば、違うなって思う事両方あるので、セルジオさんだから間違っている!とか、流石だ!とかそういう意見はないですね(^^;
今回のコラムでは、視聴率を取れる選手を優先し続ければ日本サッカーは終わりという部分は同意です。
親善試合にせよ、ワールドカップで上位進出を目指して戦っているのに、目先の利益だけを追って、今必要な強化を怠って選手の能力以外の部分で選手起用をし、勝った負けたと一喜一憂する。
スポンサーのためにサッカーをしているのではないということを忘れて欲しくないですね。
選手だけではなく、監督人事でもそういうスポンサーに気を遣っているのか、よく理解できないことが過去にも何度もありました(^^;
あまりにもメディア受けを狙った方針でいけば、日本がワールドカップ優勝とかサッカー大国にとかそういう目標は言ってるだけで、実行しようとしていないとみなされファン離れが加速します。
そうなれば、今くっついているスポンサーも離れてしまい、結果自分たちの首を絞める形になります。
サッカー協会には、もう一度原点に立ち返って欲しいと心から思います。
日本人GKと韓国人GKとの実力差はある?
今回一番気になったのが、この話題。
よくニュースの記事でみかけるのは、「韓国人GKの方が優秀。だからJリーグでは韓国人GKは多い」という論調をする人がいます。
果たしてそうなのかな?
川崎、C大阪の二人はレベルは高いとはいえ、対するG大阪の東口選手ら日本代表GKと比べるとどうでしょうか?
正直そこまで実力差はないし、どっこいどっこいだと思う。
そして鹿島の例でいうと、開幕はクォン選手が先発でしたが、チームも連敗が重なりました。
その後、沖選手が先発するようになってから、勝ち始めました。
GKだけの問題ではないと思いますが、実力でポジションを奪って、なおチームにも結果をもたらしています。
柏のGKキム選手も、大ポカも多いからGKとしては優秀とは言えないのが、僕の個人的評価です。
柏なら、ケガがなければファーストチョイスは中村選手でしょう。
他にも、鳥栖のパク選手や大分のムン選手もそうですね。
同じように日本人選手にも言えば、飯倉や波多野、中野、大久保、六反といった選手も同様に、派手なセーブは印象深いけど、GK視点で見た技術的・判断力の痛いミスも多いです。
イコール安定感がない。
結果、韓国人GKと日本人GK双方とも実力差は大きな開きはないとみています。
逆に、双方とも海外に比べると、まだまだ向上していかないとダメだということ。
今回は、セルジオ越後氏が雑誌の連載か何かで言ったことらしいけど、これは僕は的外れだと思う。
GK大国と呼ばれる国だと代表にも選ばれないレベルだしね…(^^;
選手の能力的好みにもよりますが、試合を勝てせられるGKが僕は優秀だと思う。
それには、得点を決めてくれる味方に”安心”を与えないとダメだと僕はいつも思う。
ヒヤヒヤのピンチの場面を多く見せるより、ピンチの場面がない方が心理的にも楽だと思うから、派手さがなく失点がないGKが一番です。
結果を見ても、東口選手しかりチョン選手しかり、同条件に当てはまりますよね。
「日本人だからー、韓国人だからー」理論は、GK理論としては的外れだと思う。
おわりに
こういう話って、あんまり意味がないのにどうしていつも出てくるのかなぁ…(^^;
身長が高い低いとかの有利・不利はあっても、○○人だから何がしってないと思う。
だからといって、GKは日本人だけにルール改変しろとは思わない。
プロだから実力でポジションを奪って欲しい。
僕が個人的に贔屓している仙台・小畑選手もいいプレイはあったものの、シーズン通してスウォヴィク選手からポジションを奪うことが出来なかった。
監督の戦術的な考え方もあるかもしれませんが、やはり誰もがレギュラーだと納得できるような実力を見せつけられなかったということでしょう。
今年は、多くの若手GKが躍動した年にもなりました。
中堅どころの大分・高木選手、前川選手等もよくやったと思う。
厳しい見方をすれば、やはり細かいところでやっちゃいけないミスをしてしまっているのは、Jリーグの試合全体を通して言えますね…
でも、ひと昔前までとは試合内容も結構変わったと実感しています。
それに併せてGKのレベルも今年は成長に追いついてきたと思います。
来年以降、よりハイレベルな競争を見たいですね^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了