こんにちは! Nishi です。
昨晩のアジアチャンピオンズリーグ準決勝で神戸は延長の末負けてしまいましたね…(-_-;)
いろいろ物議を醸した感はありますが、負けて素直に悔しいですね…
贔屓にしているクラブではないですが、日本勢ということで優勝まで勝ち進んで欲しかったです。
最後の決勝点はPKによる失点でしたが、ちょうどPKに関する話題がありましたので紹介します。
PK時のGKのルールは厳しい?
最近のルール改訂で、PKの際にGKは、蹴らるまでゴールライン上に足が触れていなければいけなくなりました。
実はこのルールは以前からあったのですが、厳格にファウルを取っていなかっただけなんですよね。
それが最近、あまりにも露骨に前に出過ぎるGKが増えてきたので、厳格に審判が取るようになりました。
まぁファウルといってもやり直しになるくらいです。
もちろん、ひどいものになると警告はあります。
やっぱりPKは、GKとしては失点がほぼ確定状態の状況なので、少しでも前に出てコースをせばめて止めたい気持ちはあります(^^;
でもそれを黙認し続ければ、ペナルティを貰った方が不利になってしまいルールの公平性が失われてしまいます。
だから僕は、現行ルールには肯定派ですね。
PK時の心構え
実際僕自身、社会人サッカーの試合経験上では、PKになった場面は少なかったですね。
逆にフットサルでは結構多かったですね(^^;
自慢になりますが、阻止率は高かった方だと思うw
あと、フットサルには第2PKというのもあります。
直接フリーキックになるファウルをした場合、6つ目以降は第2PKになります。
バスケットボールでも同じようなルールがあったと思います^^
第2PKの場合は、ペナルティエリア内でボールから5m離れていれば、GKはライン上にいなくてもOKですので、前に飛び出して止めるのがセオリーです。
ゴールライン付近から、一気に前に詰めたりしてコースを消して対処します。
フットサルでも11人制のサッカーでも、共通して思うのは、PK時はGKは開き直っていた方がいいと思う。
ただし、飛ぶタイミングだったり、止まったボールを蹴る時のクセなどを見つける感覚をつかむ為に、ある程度練習は必要だと思う。
ボールが動いている中でのシュートへの対応と、近い距離から止まっているボールからのシュートでは、タイミングの取り方や踏み切り方が変わってきます。
この感覚をつかむために、練習時間を作った方がいいと思います。
PKも、試合中に起こりうる状況なので最低限の備えとして、その場しのぎではなくきちんと練習はしておいた方がいいです。
できれば、相手選手の特徴やクセなども、あらかじめ分析しておくのがベストかな。
練習中のしぐさなども有力な情報源なので、アマチュアの試合ではそういう部分は参考になるかなって思います。
プロのレベルになると、PKに備えて選手各々の統計まで分析しています。
2006年ドイツ代表のレーマンのメモや、2008年のチェルシーvsマンチェスターユナイテッドの試合でも、選手のPK時の分析が有名になりましたね。
アマチュアの社会人サッカーや小中学生の世代でも、細かいところまで分析することで、ライバルチームと差をつける要因になるかもしれませんね^^
おわりに
PKの話題だと、冒頭のアジアチャンピオンズリーグの試合でも結果的にPKを与えてしまって敗れましたね。
PKになった原因もGKがファンブルしたせいで、余計なファウルをしてしまいました。
あのプレイは、喝ですね。
同情すれば、延長後半戦で疲労があったのはわかりますが、最後の砦が基本的なミスをしてはいけません。
試合中、いいセーブは見せていたけど、たったひとつの凡ミスで台無しになってしまいました。
GKとは悉く酷なポジションだと思います(^^;
だからこそやりがいがあると思う。
少なくとも僕はそんな厳しい環境を楽しんでいる一人です^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了