こんにちは! Nishi です。
テレビは見る機会が少なくなってきましたが、スポーツ中継やスポーツニュースはよく見ています。
中でも、サッカー番組としてなじみの深かった、やべっちFCは毎週のように見ていました。
その18年間続いた長寿番組も、今秋に長い歴史に幕を閉じました。
いちサッカーファンとして、長年親しんでいた番組が終わるのは悲しいものがありました。
しかし、僕だけではなくサッカーファンから復活を待望されていた番組が、この度復活することになりました。
DAZNチャンネルで復活
記事のとおり、番組名も「やべっちスタジアム」に改められ、地上波の番組ではなく、スポーツチャンネルDAZNの番組として再開することになりました。
番組が終わるひとつの理由として、ハイライトの試合を流す為にその放映使用料の問題がありました。
Jリーグが試合の放映権をDAZNと契約した為、地上波放送局で試合の映像を流すためには、DAZNに決して安くはない使用料を支払わなければいけませんでした。
近年のTV業界の業績不振もあり、番組制作費も縮小の波は各番組でありました。
人気長寿番組もまた同様にその煽りを受けて、試合中継の使用料など番組製作費の負担になっていたようです。
しかし、そんな人気番組をただ終わらせて、放っておくことはありませんでした。
地上波TV局ではなく、DAZN内のチャンネルで番組が再開することでその使用料の問題を解決しました。
まぁ、ネット配信でも復活してくれたのは嬉しいことですね。
地上波は地上波なりに、普段からサッカーを見ない人にも見られる利点はありましたから、その利点を活かせないのは少し残念ですが、サッカーの宣伝となる番組は必要だと思います。
テクニックや戦術的な深堀りするような番組も必要だけど、バラエティに富んだ番組もまた必要かなって思います。
サッカー関連チャンネル戦国時代の到来!?
今回のやべっちスタジアムがDAZNへ移籍の話も、今後のサッカー番組の未来を物語るものになりそうです。
番組制作陣も、以前と変わりない陣容で行うそうで、やっぱり番組制作の”プロ”の人が作る番組は、編集の仕方にしても上手いなぁって思うことがあります。
とんねるず石橋貴明さんの貴ちゃんねるずにしても、嬉野&藤村さんの水曜どうでしょうのディレクター達の番組もYoutubeの番組だけど、見ていて面白かった地上波TVの時代の番組と変わらない面白さがあります。
やべっちスタジアムも、同じような感じになるのかなって思う。
現在Youtubeでも、サッカー関連のチャンネルはたくさんありますけど、本格的な映像作成の”プロ”達が手掛けるチャンネルは皆無だと思う。
こういうプロも参入してきたことで、現在チャンネルを運営している人やこれからチャンネルを立ち上げようとする人は、より競争が激化しそうですね(^^;
機材のレベルも違うし、構成の仕方も上手いので、これまで以上にアイディアで勝負しなくてはいけないですね。
でもそういう高いレベルでの競争は、大いに歓迎だと思う。
楽しむ側としては、より面白いチャンネルが増えてくればより楽しい時間を過ごせるものですからね^^
やべっちスタジアムに続く、サッカー関連の面白いチャンネルがどんどん増えてくればいいなって思います。
おわりに
やべっちスタジアムのネット番組へ移籍によって、現存の地上波テレビの衰退はより深刻になっているように感じます。
まぁ行き過ぎた規制やスポンサーへの配慮、偏向報道や過剰報道、報道しない自由など視聴者を裏切り続けてきた自業自得とも言えますがね…
そうした腐敗した既存メディアの終焉の序章になって欲しいと厳しいながら思ったりもします。
そのうちサッカー中継もお抱えの実況&解説ばかりではなく、専門の人達が担う時代になるかもしれませんね。
いちサッカーファンとしては、そのようになって欲しいと願っていますが…(^^;
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了