こんにちは! Nishi です。
ここ2~3日、持病の目の不調でブログお休みしておりました(-_-;)
しばらく安静にしていたら、だいぶ良くなったので復帰します。
皆様の温かいお見舞いのお言葉誠に感謝ですm(__)m
ブログ内ですが、改めてお礼申し上げます!
さて今日は、GKのプレイに焦点を当てた企画の第33弾です。
主に、GKのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。
あくまでも、GKの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。
いい飛び出し2連発
札幌vs清水の試合から札幌GK菅野選手のプレイに注目しました。
清水の上手い連携から、鈴木選手が飛び出し抜けてチャンスを作りましたが、菅野選手が素早く飛び出してコースを消しました。
厳密には、菅野選手はボールに触れていませんが、咄嗟に前に出た判断は素晴らしいものです。
ただ飛び込むのではなく、身体を立てて”壁”を作りながら前に出たのも高評価です^^
清水の崩しによって、どこにパスが来るか予測を立てていた動きに見えました。
このように、ボールが来てから動くのではなく事前に予測を立てることで、動きを早くすることは見習いたいですね。
同じく、良い飛び出しの場面として、C大阪vs広島の試合でもありました。
広島GK林選手の飛び出しもいい判断でした。
C大阪清武選手の素晴らしいテクニックでピンチになりましたが、ドリブルでかわされた時のことを想定していた飛び出しでしたね。
ちょっと反応が遅れたのは、予測と違うドリブルのかわし方だったからかなって感じはあります。
でもまぁ、事前にある程度準備が出来ていたので前に飛び込んでセーブできましたね。
相手選手のポジションも確認しながら、どこに最後ボールが来るか、ボールが来る前に予測する力はGKには必須の能力ですね。
セルフジャッジは絶対ダメ
柏vs鳥栖の試合から柏GKキム選手のプレイです。
シュートの前にハンドのアピールをしましたが、GKがセルフジャッジするのダメですね。
フィールドの選手も、アピール自体は必要な時もありますが、プレイを止めてはいけないですね。
ましてやゴール前でプレイを止めるのはご法度です。
ですから、尚更GKがセルフジャッジをしてプレイを止めてしまったのには大喝!です。
先制点の原因になった安易なパスも問題だけど、このセルフジャッジはGKは最低でもやってはいけないことですのでしっかり反省して欲しいです。
今節のベストセーブ
今節のベストセーブは、鹿島の沖選手を選びました。
何気ないセーブですが、神経をはぐりめしたいいセーブだと思いました。
敵味方フィールド選手の立ち位置から、少しずつポジションをニアサイドの左に寄せていたのが良かったですね。
スピードもあり、クロスの軌道からニアサイドを打たれると間に合わない可能性が高いので、ニアサイドに手が届くところにポジションを修正したのは良い判断です。
逆のファーサイドにシュートが流れても、最低限手が届く範囲にポジションを取っているのもいいですね。
その後も安定した守りを披露できましたし、流れをしっかりつかみました。
派手さはないけど、ポジション取りも含めたナイスセーブだと僕は思いました。
おわりに
今節は前への良い飛び出しのシーンが多かったと思う。
鳥栖の朴選手の飛び出しも大胆だけど良かったですね^^
他にも数多くありました。
ディフェンスラインも高いラインを引くようになり、裏への抜け出しがもはや当たり前になってきています。
そんなご時世もあるので、その裏へのカバーリングもGKの大きな仕事ですね(^^;
また、選手の技術も向上しているので、ドリブルでかわされたりふわっとしたシュートも昔より多くなり、なかなか前へ勇気をもって飛び出しづらくはなってきています。
GKからすると難しい時代になりましたが、そんな苦難な時代でも良い判断力を身につけて技術力を向上させて欲しいです^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了