こんにちは! Nishi です。
先週末行われたパナマ戦に続き、明日早朝に国際親善試合メキシコ戦が行われます。
北中米地域の強豪国と対戦なので、胸を借りる意味でも思う存分ぶつかって欲しいですね。
他にもワールドカップ南米予選が再開されたり、世界各地域でサッカー関連のいろんな話題がありましたので、ピックアップして紹介します。
メキシコ戦に向けて取り上げ方
ニュース記事でもあるように、メキシコ代表監督のマルティーノ監督も日本との対戦を楽しみにしているようです。
明日のメキシコ戦について、先発予想などいろんなスポーツ関連のメディアは取り上げています。
ただ、いつも思うのがスポーツニュースの記事にしても、日本はどの布陣がいいのかとか先発はこの選手かとか、自国の事の記事ばかりが目立つ。
対戦相手のメキシコは、どんなサッカーするかとかの記事はほとんど見られない。
伝統的なスタイルは持っているが、現チームは主力が誰でどのような展開をするかとか対戦相手の分析はほとんど皆無だ。
相変わらず”自分達だけのサッカー”なんだなぁって思っちゃいます(-_-;)
僕は対戦相手の分析も踏まえて、こういった布陣で攻めるポイントはこうだとか具体的な記事を書いて読者の興味をひかせて欲しいと思う。
まぁ全容をベラベラ喋ると、相手にもその情報が渡ってしまうという懸念も言われるけど、別に予想くらいならいいと思うけどなぁ…
ともかくメキシコ戦はどうなるか楽しみですね。
個人的には勝って欲しいけど、課題面がクリアできないなら、思いっきり負けてその問題点が多くの人に晒されてもいいかなって思う。
正直、この前は皮肉も込めて言ったけど、べた引き的な守りや行き当たりばったりの攻撃だと、肝心な所で大コケしてしまいそうなんでいっそのことやらかして欲しいかも…
後半遠藤選手が入って比較的高めの位置でボール取れたりできたので、個人頼みのサッカーからの解放される意味でも荒療法は必要かもしれない。
一番は、現場レベルでそのことを気づいて改めてくれればいいんですけどねぇ…
明日早朝の試合は、どうなるかいろんな意味で気になります(^^;
マスチェラーノ引退へ
ここからは、海外サッカーの話題をひとつ。
長年アルゼンチン代表やリバプール、バルセロナなどで活躍したマスチェラーノ選手が引退を発表しました。
もう36歳だったんですね(^^;
マスチェラーノ選手をあまり知らない人も多いと思いますが、代表やクラブでは常になくてはならない存在でした。
プレイスタイルは”いぶし銀”という名前そのもので、今の日本代表で例えると遠藤航選手のようなプレイスタイルです。
マスチェラーノ選手を語る上での伝説は、なんと言っても所属クラブのトップチームでデビューする前にアルゼンチン代表に召集された話でしょうね^^
アルゼンチンの名門クラブのリーベルプレートのユースチームに所属し、アルゼンチンユース代表としてもプレイしていたマスチェラーノ選手は、当時アルゼンチン代表監督を務めていたビエルサ監督にその才能を認められ、トップデビュー前にも関わらずA代表に召集しました。
Jクラブに内定をもらっているユース代表の高校生が、いきなりA代表に呼ばれた感じです(^^;
サッカー大国でもあるアルゼンチン国内でさえこの大抜擢は驚きでした。
しかし、その驚きはプレイで周りを納得させます。
その後クラブでもトップデビューを飾り、チームを優勝に導くなど20歳前後の若者とは思えない実力を披露しました。
その後ブラジルのコリンチャンスを経て、プレミアリーグのウェストハム、リバプール、そしてスペインのバルセロナへと活躍の場を移します。
華麗なドリブルを披露したり、得点をバンバン決めるようないわゆる”華”のある選手ではないけど、チームには欠かせない攻守の要としてしっかりその屋台骨を支える献身的なプレイは綺麗な”華”だと僕は思う。
プレイスタイル故に、決してバロンドールには手が届かない存在だったかもしれないけど、代表・クラブ共に貢献したその実績は表彰ものだと思います。
マスチェラーノ選手、お疲れ様でした。
これからどのような人生を送るかはわかりませんが、サッカー界に残るのであれば、指導者として次世代の選手を育てて欲しいと思います^^
おわりに
メキシコ戦はNHKのBSで中継するんですね(^^;
せっかくなんで地上波で見たかったです…
個人頼みのサッカーから脱却できるか、そこが一番の問題なんですがね…
来年はワールドカップ予選も再開されるので、あまり現状に甘えていると思わぬ苦戦を強いられかねないので、しっかり見定めたいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了