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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】2020年Jリーグ GKのこのプレイにピックアップ!【第28弾】

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、GKのプレイに焦点を当てた企画の第28弾です。

 

主に、GKのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、GKの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

油断大敵

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川崎vs東京の試合から川崎チョン選手のプレイです。

 

あのシュート角度から、ニアを抜かれるのはちょっといただけないかな。

 

唯一のシュートコースであるニアに対する警戒心を怠った印象です(^^;

 

仮にこれがフットサルの試合なら、完全にドヤされる失点シーンです(経験あり(-_-;))

 

あくまでも推測ですが、シュートはないと思い込んだ感じですね。

 

そのため、本来カバーするはずの右手をシュートに備えて下しておらず、ニアサイドの隙間を埋めていなかったですね。

 

結構外国人FW、特に南米系の選手は、コースがなかろうが関係なく打ってきますから、最低限の警戒心は持っていた方がいいと思います。

 

油断は大敵ですね(^^;

 

また、逆の理論でいうと、チョン選手の「シュートの可能性は低いなぁ」という判断した気持ちはGK出身の僕としてはわかります(^^;

 

だからこそ、そのGKの心理の逆をつく思い切ったシュートは効果的だと思います。

 

「無理に打つなっ!」と、チームメイトや監督・コーチに言われるかもしれませんが、状況次第では敢えて指示に従わず、思い切ったプレイが功を奏することもあるので、特に若い年齢世代の子供たちはチャレンジして欲しいですね^^

 

続・クロスへの対応

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鹿島vs名古屋の試合から、名古屋ランゲラック選手のプレイです。

 

最近いろんな選手の、クロスへの対応が甘いことを指摘していましたので、クロスへの対応ということでこの場面を取り上げてみました^^

 

これはランゲラック選手いい飛び出しでした。

 

パワー負けしないように、斜め前方向に向かって飛んでいるのもいいですね。

 

交錯してしまったけど、このアタックの仕方ならパワー負けせずに安定してクリアもできるし、ファウルも取られません。 

 

この前SNSで、キーパーチャージの話題で盛り上がっていましたが、このような場面をキーパーチャージ?と思うかもしれませんね。

 

しかしこれは、普通にフィールドプレイヤーと同じく、鹿島の選手のアフターチャージ、またはボールを見ないで身体ごとぶつかりにいったチャージングをファウルとして取っただけですね。

 

こういったプレイが、地上波のサッカー解説者にもキーパーチャージがまだ存在するといった誤解を生んでいるのかもしれませんね。

 

選手や観戦する方も、なくなったことを理解するのは必要ですが、それ以上にプロの解説者なら最低限ルールの勉強をしてもらいたいですね(^^;

 

今節のナイスセーブ

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今節の僕のベストセーブは、湘南の谷選手を選びました。

 

一対一のシュートに対するポジショニングが完璧でした。

 

一番ポイントになったのは、ニアサイドに一歩寄せた動きで決まりましたね。

 

この動きで、相手選手のシュートコースが少なくなりました。

 

重心を低くした姿勢もいいですね^^

 

人間の筋肉も伸縮性のあるものなので、身体を縮こませることでいざ動く時反応が鋭くなります。

 

押し付けられたバネから手を離すと、一気に伸びて跳ねるのと一緒の原理ですね。

 

口酸っぱく言っている”内股を意識して構える”のも、その原理を利用する意味もあります。

 

190cmと大柄な身体ですが、体格に頼らずに身体の筋肉の特性を上手く使ったプレイだと思います。

 

おわりに

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以前お話した、順手・逆手の使い方だったり、今回のランゲラック選手や谷選手など身体の勢いや筋肉の伸縮性を活かしたプレイなど、身体を上手く使える選手はいい選手が多いですね。

 

人種的な体格や身体能力差よりかは、こういった身体の原理を上手く活かせるかどうかの方がより重要だと思う。

 

だからこそ僕はことさら身長○○cmの大型選手や50m○○秒とかだけで評価を決める論調は好きではないです(-_-;)

 

それはGKに限らずサッカー全体として言えますね。

 

これから身近のライバル達や、世界の強豪達との戦いに勝ち抜く為にも、賢い戦い方や賢い技術の習得が必要だと僕は思います^^ 

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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