こんにちは! Nishi です。
汗をかくのは好きですか?
人によっては、ベタベタするから嫌いだ!っていう人もいるかと思いますが、僕は身体を動かして汗をかくのは好きな方です^^
元から汗っかきなんで、大量に汗は流れてそりゃ大変ですけどね(^^;
しかしまぁ汗を流す姿は、何か輝きみたいなものを感じます。
特にまだ小学生の姪っ子や、少年団などに少し顔出していたこともあり、子供たちのさわやかな汗もいいですね^^
なんか頑張って青春やっているみたいじゃないですかw
っと、そう思うってことは僕もおじさん化している証拠ですね(^^;
そんな子供たちのさわやかな汗も、ただの美談で済ませれるわけにはいかない事柄もあります。
高校サッカーからその話題があったので紹介します。
8人で新人戦の大会に出場
受験や就職を控える高校3年生になると、夏休み前後の試合を最後に引退してしまいます。
そのため夏休み以降は、3年生が抜けた1、2年生で新チームを組んで来年に向けて新しいチーム作りが始まります。
その成果を試す最初の大会は、おそらく新人戦ではないでしょうか。
その新人戦で珍事がありました。
静岡県の下田高校は、3年生が引退し残った2年生8人で新人戦に挑みました。
サッカーのルール上、7人以上なら試合ができます(大会要項によっては8人以上の場合もあり)のでルール上問題はありません。
試合開始直後から数的不利な状況なので、厳しい局面ではありますがね(^^;
僕も社会人サッカーで、当日メンバーが集まらず8人で試合したことはありますが、まぁしんどかったですねw
下田高校の話に戻りますが、1年生はいないの?っと疑問が出てきますが、今の時世柄もあり、あまり運動系の部活に入部するケースが少ない理由もあって今年度の入部者は0人だったそうです(^^;
そういう状況もあり8人で挑んだ下田高校は、選手の健闘もあり勝つことができました。
試合の詳細は、記事にありますので割愛します。
この8人で試合に挑み、勝った下田高校は美談として語ってもよいかというのが、この記事が問題提起しているところです。
早急に求められる教育改革
僕は変わらず、少子化や学校教育と部活動の弊害から、以前よりクラブチーム化が望ましいという人間の一人ですので、学校単位の部活動から地域クラブへ移行して欲しいという意見を持っています。
うちの住んでいる地域も、ひとつの学校だと人数が足りないので2~3学校での統合チームで大会に臨む学校もありますが、そうするくらいならひとつの地域ごとでクラブチーム作った方がいいのではっと思います。
また、クラブチームなら同世代と対戦できなくても、大人のチームといっしょに練習もできますので、サッカーに限らず他の競技でも技術を磨くにはいいことだと思います。
しかし、現実問題厳しいとも思います(^^;
地域クラブになると、親御さんの送迎などにも今より支障が出てくる地域もあります。
また、クラブチーム化してもサッカー部が必ずあるわけでもないので、サッカーをやりたいと思ったら片道1、2時間かかる地域も出てくると思います。
そういった環境に対する地域へのサポート、或いは家庭へのサポートするためにはお金が必要になります。
どこの自治体も厳しい財政の中で、それらを運用しないといけないので、やはり弊害は出てくると予想します(^^;
それに日本社会に浸透している部活動制度からの移行となると、クラブチーム化を理解してもらう為に結構な労力と時間が必要です。
子供を育てる家庭だけではなく、各種学生競技団体への理解も必要になるでしょう。
それらを納得させ、改革を推進してくれる政治家さんなり有力者の出現を望んでいますが…
部活動維持かクラブチーム化移行かは、こういった学校教育の改革は数年来叫ばれ始めていますが、改革にしろ改善にしろ全然よい方向への動きがないのは少し忸怩たる思いはしています。
おわりに
こういった教育改革は、早急に議論して早く着手して欲しいと思います。
教育というのは、その地域社会や大きく言えば国の根幹に関わる事ですので、重要課題だと僕は思います。
姉夫婦を見ていると、子供の教育って関心するくらい頑張っていると感じます。
それだけ重要なことだと僕は感じます。
ただ今回8人で大会に挑み、勝利した下田高校の選手達には素直に健闘を称えます^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了