こんにちは! Nishi です。
先週のシルバーウィークは、後半は天気が崩れると言われてましたが、見事に晴れましたね^^
コロナ感染流行も下止まりになってきたこともあり、少し遠出の旅行も各地で出来るようになりましたね。
こちらも久しぶりに渋滞がありました。
すっかりシルバーウィークだということを忘れて渋滞に嵌まりそうになりましたけど、咄嗟に裏道を使って遅れたけど無事先日のエンジョイフットサルに行けました(^^;
そんな先週の連休でしたが、ちょうど彼岸の季節でもありますね。
僕も父方・母方それぞれのお墓参りに行って来ました。
そしてちょうどその日は、母方の祖父が亡くなってちょうど30年の節目の日でした。
今から30年前のその日、祖父が亡くなったことを未だに覚えています。
それは朝のニュースで知ったから余計に覚えています(^^;
祖父は、秋になると山に入りきのこなどを採る山菜狩りが趣味でした。
毎年の事なので、いつも通りだと特に心配することもなく祖母も見送ったそうです。
しかし、その日に限ってラジオを持っていくのを忘れてしまいました。
いつもなら相撲が始まる時間までには戻ってくる祖父でしたが、夕方になっても帰って来ないことに心配した祖母が、母に電話をして母が実家に駆けつけることになり、すぐに捜索願いを出したそうです。
僕と姉は一晩裏の親戚の家に預かることになり、その次の日の朝のニュースで祖父の訃報を聞くことになりました。
不運にもヒグマに出遭ってしまいました。
近年、クマが住宅街までエサを求めたり、人の往来が激しい道路などでの目撃情報が多くなりました。
そして、たまに僕の祖父のように亡くなってしまうケースも耳にします。
一方で、怖い物見たさなのか無知なのかわからないけど、非常識な振る舞いでキャッキャッキャッキャッと写真を撮り近くまで行く人のニュースも目にします。
祖父は不運でしたが、自分は絶対に襲われないという自信があるんでしょうか。
それは過信し過ぎです。
今となれば、祖父も不運だったとはいえ、山に入る時のクマよけの装備を忘れてしまった祖父のこれも運命だったのかなって思います。
おもしろがって半分で自然に入るのではなく、リスクと責任をもって自然に触れて欲しいと思います。
そのへんのバランスをとるのも難しいですね(^^;
社会を構築する上で、自然に手を出すことも仕方がないことだけど、過度に自然や動物保護に傾倒しすぎて逆に生態系を崩す恐れもありますしね。
でも人間は他の諸動物より知性というものが発達しています。
上手く生態系を崩さずに、線引きできる環境を作ることができます。
そういう環境づくりも、他人任せではなく一人一人きちんと向き合うことも大事なのかなって思います^^
ちょうど30年経ちましたので、少し祖父の話をしてみました^^
山に入る時は、最低限のルールは守り、安全に気を配りながら楽しみましょう!
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了