こんにちは! Nishi です。
過密日程で進められたJリーグも17試合消化し、前半戦が終わりました。
3試合順延した鳥栖以外は、17試合消化しこれから後半戦を迎えます。
過密日程で、試合のやりくりに苦労したかと思います(^^;
皆さんの贔屓のクラブの成績はどうでしたか?
今日は、当ブログでGKの事について触れていますので、守備の視点からお話を進めたいと思います。
順位と失点数
※Jリーグ公式サイトより参照 https://www.jleague.jp/standings/j1/
まずは、9月23日現在の順位を確認してみましょう。
もはや説明もいらないくらい川崎が圧倒的でしたね(^^;
毎試合平均得点が3点を超えている攻撃力が目立ちますね。
控えメンバーが出場しても、全体的なバランスを崩さずに戦力を落とさないチーム力が他を圧倒していると思います。
守備面も失点数が18と、リーグ1位です。
攻守ともによい歯車がかみ合っている証拠ですね。
少し思考を変えて、失点数順で順位も見ていきましょう。
消化試合数がバラバラなので、暫定という形で単純に失点数が少ない順に並べ替えました。
やはり失点数が少ないチームが、通常の順位でも上位に来ますね。
面白かったのは、15位の鳥栖が被失点数では6位にランクインされています。
他のチームに比べて2試合くらい少ないとはいえ、失点数の少なさでは上位に食い込んでいます。
実際の順位では、最下位の湘南も7位ランクアップで全体の11位の少なさです。
やはり、得点力も伴わなければ順位も伸びてきませんね(^^;
逆を言えば、上位にいるチームも失点数が多いと、なかなか勝ち点も伸びない結果が一目瞭然ですね。
例えば、サッカーは3点取れば大方試合に勝てて勝ち点は3獲得できますが、失点が同じく3点だと引き分けになって勝ち点が1しか取れません。
まぁありたきりの当然の事ですが、これが続くと大きな差になってしまいます。
それを覆す、さらなる上のレベルの攻撃力を求めるか、バランスを求めるか、はたまた守備を堅め一撃必殺に力を入れるか…
サッカーの面白みがそこにあるのかなって思います^^
GKのクリーンシート数
次は、GKの力量が問われるクリーンシートの数を見てみます。
クリーンシートとは0失点で抑えた試合の事です。
もちろん、GK一人の力で守るわけではなく、チーム戦術の影響でディフェンスラインが高くなりすぎてGKには酷な失点もあります(^^;
しかし、GKの最低限の仕事は失点をしないことですので、最低限の仕事が出来たかどうかの指針にはなります。
上記一覧は、クリーンシート数を2試合以上達成した選手のランキングです。
チームの総合順位でも上位に所属してる選手が多いですね。
優れたGKがいるチームは、結果も出ていることがわかります。
これまで、19試合中8試合のクリーンシートを達成しているC大阪のキム選手は42%の確率で無失点に抑えています。
確率で見てみると、広島の大迫選手も12試合中5試合41%の確率でクリーンシートを達成しているので、キム選手と同じくらいの力量があるとみてもいいと思います。
改めてこうやって表にすると、普段見ていていいGKだなぁって思って見ている選手はきちんと数字も残しているなっと感じました。
おわりに
データ化してみると、優秀なGKがいるチームは成績も上位に食い込むことがはっきりわかりますね。
また、クリーンシート数もみると代表クラスの選手ばかりですね。
試合中での一コマの派手なセーブを賞賛するのも結構ですが、試合にどれだけ貢献できたかもGKにとっては大切なことです。
目立つプレイに固執して、危ないシーンばかり作ってしまうと、攻撃側も不安になってしまいます。
しっかり守ってくれる人がいることも理解して欲しいかなって思います^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了