こんにちは! Nishi です。
Jリーグも全日程の半分が終わり、海外では欧州サッカーも開幕しましたので、いよいよサッカーシーズン到来ですね。
これからは、国内と海外のサッカー両方観れるとなるとサッカーファンとしては忙しく感じます^^
さて、その熱い試合が、時には間違った方向に行く場合もあります。
先日紹介した荒れたあの試合では、まだ燻ぶりがあるようです。
ネイマールvs酒井宏樹
9月13日に行われたフランスリーグで、ネイマール選手が所属するパリ・サンジェルマンと酒井選手が所属するマルセイユが対戦しました。
フランスを代表する強豪クラブ同士の試合は、”フランスダービー”と呼ばれ互いにライバル心剥き出しの試合はヒートアップしていきます。
この試合でも互いに譲らない試合展開で、マルセイユが先制するとその激しさは増していきました。
そしてスコアが動かないまま試合終了間際に小競り合いが始まり、退場者を5人も出す事態になってしまいました。
その小競り合いの中で、ネイマール選手が酒井選手に向けて「クソ中国人!」っと差別的な発言をしたっと現在ちょっとした騒ぎになっています。
昨今、アメリカで起きたBLM運動を皮切りに、黒人差別を中心とした人種差別の問題が度々起きているご時世柄もあり、このネイマール選手の発言は注目を浴びたのかもしれません。(※僕はBLM運動には懐疑的に見ています)
でも個人的に思うのは、こういった試合中ヒートアップしすぎて小競り合いはよくあることで、なんか意図的にこの差別的発言を煽っているように感じて少し嫌な感じはしています。
そういった政治的な意図も感じています(-_-;)
その部分より、ネイマール選手をそれだけイライラさせた試合中の酒井選手のパフォーマンスを賞賛して欲しいと思う。
ネイマールがイラついた理由
ネイマール選手が差別的な発言を仮にしてしまったとしたら、その要因は試合中自由にプレイできなかったイラつきがあると思います。
この試合、左サイドの攻撃的ポジションで出場したネイマール選手は、マルセイユの右サイドを守る酒井選手とマッチアップしていました。
ネイマール選手は、得意の個人技から切り崩しにかかりますが、壁として立ちはだかったのは酒井選手でした。
研究し尽くしたディフェンスで、終始ネイマール選手の動きを封じていました。
そしてネイマール選手も、時間が経つにつれてイライラが募っていき、チームもなかなか点が取れない現状にフラストレーションも溜めていき、試合終了間際の小競り合いに発展しました。
こういった経緯があるので、少し頭に血が上り侮蔑的な言葉を口にしたのかなって思います。
ただくそ中国人っていうのが、「あぁ外国人から見たら日本人と中国人の区別つかないのかなぁ」って思いました(^^;
あと、深層心理の中にアジア人を見下すような気持ちがあったのかなって思います。
それは個人の価値観の問題でもあるので、まぁネイマール選手はそういう子供じみた心があるっていうのもサッカーファンなら、良いも悪いも含めて知っていることだと思います。
ただ、そのへんが”超一流”になれない原因だと思う。
この発言が、政治的に利用されそうで少し嫌な報じ方だなって正直に思いました。
おわりに
未だにサッカーの世界では、時折人種差別的なニュースが出てきます。
試合中、心ない観客から黒人やアジア人から侮蔑的な声をかけられるのも残念ながらあります。
今回の騒動も、別に酒井選手を差別で酒井選手の地位や立場を貶めようとした意図はないと思う。
無論差別的な発言は許されるものではないが、一部分を切り取っておかしな方向に向かわないように願うばかりです。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了