こんにちは! Nishi です。
ひと昔前に比べると、海外のクラブでプレイする選手が増えてきましたね。
ワールドカップで上位の成績を目指している日本にとっては、いろんなタイプの選手と対戦を経験する必要があるので、この傾向は個人的には喜ばしいことです^^
どうしても国内だけでは、スプリント能力が高い中部アフリカ系の選手や狡猾な南米系選手、フィジカルや基本的サッカー能力が高い欧州選手と対峙するのは限定的になっていますしね(^^;
欧州並みにJリーグの価値が高まれば、世界各国からいろんな人材が集まってくるとは思いますが、それはまだ先の話ですね。
今そうなろうと、努力している最中かと思います。
話を戻すと、海外で活躍するには技術はもちろんのこと、もう一つ必要な能力があります。
それはコミュニケーション能力です。
その国の言語を習得する
コミュニケーションにおいて重要な要素になるのは、対話能力です。
ある程度会話がなければ、その人の人物像なども見えてきづらい側面があります。
それは同じ言語を使う日本国内でもいえることですね。
ましてや海外でってなると、まずはその国の言葉が話せるかが重要になってきます。
移籍するクラブの国によっては、英語だけではなく、スペイン語やイタリア語などが必要になってきます。
海外移籍の一人者でもある中田英寿氏は、イタリア・ペルージャに移籍前から海外移籍を見据えてイタリア語など勉強していたという逸話があります。
その後イタリア語以外にも英語やフランス語、スペイン語なども習得したといいます。
中田以外にも川島選手なども語学が堪能であり、長谷部選手もドイツの環境になじむためにドイツ語の習得を移籍直前から重要視しています。
サッカーは技術だけではなく、各個人それぞれでボールを出して欲しいタイミングや考えていることが違うので、その時々で要求が変わってきます。
その都度互いに声をかけ合ってズレていることなど補正していかなければ、試合に勝つことは難しくなります。
それだけ会話によるコミュニケーションは重要です。
試合中、ピッチ上にわざわざ通訳を入れて話をするわけにはいきませんしね(^^;
日常会話くらいの語学は最低限身につけて欲しいですね。
ニュース記事にもある通り、その国の言葉を話せない人になんでパスしなければいけないんだ!というコメントもわかる気がします。
その国でサッカーをすると挑戦したのであれば、郷に入らば郷に従えですね。
その国の文化や歴史を尊重するためにも、その国の言語を習得してリスペクトした方がいいと思う。
サッカーで成功するためにも技術面だけではなく、そういった部分も必要なのではっと僕は思います。
これからの日本の言語教育
だからといって、外国語取得を義務教育で低学年から教えることには僕は疑問を感じています。
逆に国語教育に力を入れて欲しいと思う。
サッカー以外でもビジネスの世界でも、国際舞台で活躍する人材を求めるのなら、きちんと日本語力をしっかり身につけてから外国語に変換して欲しいと思う。
自国の言葉でしっかり表現出来ないのに、どうやって他の言語できちんと伝えることができるのか僕は疑問に思います。
特に欧州では、自国の歴史や文化を大切にすると聞きます。
自国にそれだけプライドを持っているということでしょうか。
その国の歴史や文化を尊重するのと同時に、祖国日本の歴史や文化も聞かれたら胸を張って答えれないようだと鼻で笑われると思います。
自分が育った国のこともろくにわからないのかっと、その時点で壁を作られてしまう。
一度壁を作られると取り除くのが大変になるので、初めにそういった壁を作らせないのも大切かなって思います。
サッカーをはじめとした、スポーツやビジネスでも成功を考えて海外挑戦をするわけなので、事前に余計な問題はない方がいいと考えます。
これからは国際舞台も視野にっという方針で、英語教育に力を入れているかもしれませんが、一番重要視するのはやっぱり国内のことに目を向けて欲しいと思う。
その基盤は日本語だし、自国の歴史や地域文化だと僕は思います。
おわりに
伝えることの大切さは、古今東西今後も変わらない大切なことだと思います。
同じ日本人同士でもうまく伝えれなかったりすると、自分の国語力を反省します(^^;
日々使っているTwitterも、140字という制限があるので言葉選びに迷いますね(^^;
でもブログもそうですが、人に上手く伝える能力を鍛える良いツールだと思う。
人と人との繋がりが少なくなったと言われる時代ですが、ネット環境を通じて多くの人と繋がれる時代だと思う。
だからこそコミュニケーション能力の一環として、日本語能力が大切かなって僕は思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
↓英語関連の記事を書いているブロガーさんです^^今英語の勉強をしているという方是非一度拝読してみて下さい!