こんにちは! Nishi です。
今週水曜日は、アジアチャンピオンズリーグの試合の為に消化できなかったリーグ戦の試合と、コロナウイルス集団感染の影響で順延されていた試合を埋める4試合が行われました。
週2回試合を行うとなると、観戦している側は「おっ、また試合あるんだ」っと楽しみでもあり若干戸惑いもありますね(^^;
選手側としたら、もう少し休みたいという心境でしょうか…
集団感染が発生してしまってリーグ戦3試合順延になった鳥栖は、来月中旬まで週2回の試合日程を組まれているので、選手のコンディション管理が気になるところです(^^;
今回は4試合ということで、気になったプレイも特別編として技術云々だけではなく、ちょっと話題になったあの出来事も取り上げたいと思います^^
GKの宿命 !?
神戸vsC大阪の試合から一瞬ヒヤッとするシーンがありました。
カウンターを仕掛けたC大阪は、FW都倉選手がシュートまで持っていきますが、神戸GK前川選手のセーブでチャンスをものにできませんでした。
しかしそのこぼれ球をGK前川選手がキャッチしようとしたところ、タイミングが悪く都倉選手もこぼれ球を詰めようとしており、足を振りきってしまい交錯してしまいました。
思いっきり前川選手の顔に都倉選手の足が入ってしまい、負傷してしまいましたが、大ケガにはならなかったようです。
長年GKを務めていれば、このようなハプニングに必ずっていいほど遭遇します(^^;
顔を蹴られる、お腹は蹴られるなどやっぱりありますね…
僕の中の経験談では、一対一の場面でドリブルが流れたところを僕が突っ込んでブロックしにいったら、相手選手も勢い余って僕をかわし切れずにスパイクか膝が僕の額に接触して大流血したことがありました(^^;
あれが僕のこれまでの経験の中で一番の流血事件でしたw
僕のことはともかく、GKをやっている以上は選手との交錯は避けて通れない道です。
万が一に備えて、柔道の基礎練習でやるような受け身の練習を僕は推奨しています。
GKに限らず、フィールドの選手にも”上手い転び方”を身につけておくと大ケガ予防に役に立つと思います。
至近距離のにシュート手を下げて備える
FC東京vs大分の試合からいつもと同じようにGKの批評です^^
大分GKのムン選手のプレイですが、ちょっと厳しめだけど手を下に残してた方がよかったかなっと感じました。
状況的にはGKとしてはかなり不利な場面なので、100%GKの責任ではないですが、シュートを受ける瞬間に手を胸あたりまで上げてしまったのはミスかなって思います。
手を下に下げながら身体全体で壁を作りながら対応しておけば、防げたシュートでした。
現代のGK技術では、このフットサルのような壁ブロックが主流です。
まぁ結果論かもしれませんが、一瞬で的確な判断ができるかどうかが優れたGKかそうでないかの違いになるので、日々の鍛錬で習得して欲しいですね^^
おわりに
疲れが見え始めたのか、2~3点差以上の大味な試合が目立ってきましたね(^^;
また、4-3のような両者点の取り合いを演じる試合も多いような気もします。
今年は交代枠も例年より多くなったので、交代枠を巧みに使いフレッシュな選手投入による流れの変化もあるかもしれませんね。
たくさん点が入るのは結構なことですが、守備側の強化の視点から考えるとあんまり喜ばしいものとは言えませんしね(^^;
ゴールをさせないという、チームを勝ち切らせる術も併せてレベルアップして欲しいと思います^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了