こんにちは! Nishi です。
先日、久しぶりにJリーグの中継を地上波で放送していたので自宅観戦していました。
ここ2~3年は、比較的地上波でもサッカーの試合を中継するようになったのは素直に喜ばしいことです^^
北海道では、野球の日本ハムの勢いに押され気味でしたからねw
まぁチームも強くなれば、みんな興味をもって振り向いてくれるってことですかね(^^;
プロはもちろんのこと、アマチュアでも競技となれば当然のことですね。
勝つことで注目されるので、勝つという結果を残すためにみな死力を尽くします。
しかし、その力が逆に空回りして失敗してしまうこともあります。
オウンゴールは本人のミス?
先日のサッカー中継で、不運にもオウンゴールになったシーンがありました。
そして、オウンゴールをしてしまった選手が謝っていたシーンも映されていました。
また別な試合では、オウンゴールになりかけたシーンでも、ごめんと言わんばかりに声をかけるシーンもありました。
まぁプロの試合ですから気持ちを切り替えて次のプレイに備えますが、アマチュアレベルだと引きずってしまう選手もいます。
僕は、守備に行った結果不運にもそうなっただけなので、過度に引きずらなくてもいいと思っています。
ネガティブな胸中でプレイしても力は発揮できませんからね(^^;
まぁ、軽くすまんって言う分にはいいけど、いつまでも試合中引きずっては欲しくないですね。
僕はプレイしている時は、「気にするな!」って声をかけます。
逆に、「いい守備だったからどんどん今みたくアグレッシブにプレイして」っとか、「その分点とってきて」っと声をかけます。
喝の意味をこめて「何やってんだ!」って愛のムチを振るう人もいますが、僕は委縮させたくないのでポジティブに声をかけます。
賛否は分かれると思いますが、あくまでもチームスポーツなので誰か一人を責めることはしたくないかなって思います。
オウンゴールにまつわるエピソード
オウンゴールにまつわるエピソードとしてもっとも有名な話は、1994年アメリカワールドカップの時の元コロンビア代表・エスコバルの事件でしょうか。
当時のコロンビアは、バルデラマやアスプリージャなど多くの好選手を揃え、優勝候補として注目されていました。
しかし、その期待とは裏腹にコロンビア代表は初戦を落とし、負ければ敗退が決定する試合でも負けてします。
その負ければ敗退が決定してしまう第2節の試合で、エスコバルは不運にもオウンゴールをしてしまいました。
試合は1-2で敗れたので、彼だけの責任ではないのですが、狂信的なファンに帰国後射殺されてしまいます。
まだ大会期間中ということもあり、世界中で衝撃的なニュースとして話題となりました。
補足ですが、この犯人は狂信的なサッカーファンというよりは、ワールドカップを対象とした賭博に関与していたらしいです。
オウンゴールは決してわざと狙ってするものではないので、過剰な戦犯扱いはサッカーファンとしてはやめて欲しいですね(^^;
世界記録として公式記録では、149点のオウンゴールが記録された試合もありました。
アフリカのマダガスカルのサッカーリーグで、オウンゴールをしたチームは別な試合で不可解な判定がありその抗議の意味も込めて、試合開始直後からわざとオウンゴールを重ねたという記録が残っています。
この試合ではマダガスカルサッカー協会から、監督や選手に長期間の出場停止など重い処分が下されました。
抗議の意味を込めてわざと行うオウンゴールも、如何なものかと思いますね…(^^;
おわりに
他の競技でも同じことが言えると思いますが、選手が一生懸命にやってしまった失敗に関しては過剰にブーイングをするのはフェアではないと思う。
でもただ甘やかすだけのドンマイと声をかけるのも少し語弊があるかなって思う。
ちなみに、オウンゴールがない競技としてラグビーがあります。
ラグビーでは、誤って自陣にトライやゴールを決めてもオウンゴールにはならず、相手側のスクラムで再開されます。
同じルーツの競技でも違うもんなんだなぁっと少し考えさせられましたねw
でもサッカーでは現行通り、オウンゴールでいいと思う。
取り返してこいっと発破をかけるくらいがちょうどいいのかなって思います。
そうやって失敗やコンプレックスを跳ね返す力がある方が、人は伸びると個人的には思うからです^^
逆境に立ち向かう姿勢も人間の素晴らしい一部分かなって僕は思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了