こんにちは! Nishi です。
今日は昔の思い出を振り返ってみます^^
コロナウイルスの大流行の影響で、代表戦やリーグ戦は止まっていましたが、ここ最近試合も再開し始めて来ました。
話題も、リーグ戦開幕に向けてのコメントや、試合後の総評など目立ってきました。
そのコメントも選手だけではなく、監督やコーチの発言も取り上げられたりします。
その監督やコーチのコメントを取り上げられる時に、ふっと思う事があります。
未だに現役という感覚
現役時代は、ウクライナ代表やクラブではディナモ・キエフ、ACミラン、チェルシーでFWとして活躍したシェフチェンコは、今は母国ウクライナの代表監督をしています。
知らなかった…σ( ̄∇ ̄;)
まぁ、現役を退いて40歳も過ぎれば監督になっていても不思議ではないですね(^^;
20年前の現役バリバリの頃は、”ウクライナの矢”と呼ばれ一度走り出したら誰も止められないと、今でいうメッシ並みに評価されていました。
シェフチェンコと一緒に、ACミランで活躍したピルロもユベントスの監督に就任しましたね。
こちらも正直、バリバリ現役で活躍していた姿が先行しちゃって、監督になるということが少し信じられません(^^;
まぁ年月が経てば当たり前のことなんですがね。
ピルロといえば、現代では当たり前になってきた、レジスタと呼ばれる中盤の一番後ろで攻撃を組み立てを担うポジションを確立した選手でもあります。
そのため、レジスタっと聞くと真っ先に、ピルロの姿を思い描いてしまうくらい選手としてのイメージが強い選手でした。
今では監督しても風格がついてきた、マンチェスター・シティのグァルディオラ監督、アトレティコ・マドリーのシメオネ監督、レアル・マドリーのジダン監督なんかは選手としてのイメージがまだ残っていたりしています(^^;
ですから、まだ何となく”監督”っていうイメージがついていないのが正直な感想です(^^;
プレイする立場と教える立場の違い
プロ選手なら必ず通る道でもある、現役の引退。
そしてその後に、コーチや監督に進むのはある意味当然の道でもあります。
現役時代の活躍したイメージが先行して、監督としての手腕も期待されるのは、僕ら以上に当の本人たちが一番プレッシャーを感じているのかもしれません。
結果を残せなければ、「現役時代は、名選手だったけど監督しての才能はないね」っと言われるのがだいたい予想されますしね・・・(^^;
ましてや日本よりも、結果に対して厳しく言われる海外となると、そのプレッシャーは半端じゃないものです(^^;
また、現役の時代より戦術や技術の変化もあるので、自分が現役時代に思っていたサッカーが丸々通用するわけではありません。
自分がプレイする時と、立場が変わって監督やコーチとして指導や指揮する能力は別なものになります。
プロの世界ではなくても、僕らアマチュアの社会人サッカーの世界でも、元地域選抜のコーチでも指導の仕方が下手くそな場合もあります(^^;
自分は簡単に出来ることでも、なかなか凡人には難しい技術もたくさんあります。
せっかくの素晴らしい能力を、上手く伝えるのもまた手腕を試されることなのかもしれないですね(^^;
選手でいた自分から監督・コーチと立場が変わったら、一度過去をリセットして、別物として考えなければ監督・コーチとしての成功の道はないのかなって思います。
おわりに
海外だけではなく、日本でもG大阪の宮本恒靖監督とかいますね(^^;
現役時代は、あの世代で一番監督向きだなって思っていましたが、未だに監督のイメージがないですねw
まだ僕の中で時間が止まっているのかもしれませんw
現役時代名選手であっても、今は感性だけではサッカーは勝てなくなってきました。
どのくらい名声を得たか関係なく、時代の変化と技術の進化を勉強して、監督しての新たな挑戦を成功して欲しいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了