こんにちは! Nishi です。
リーグ戦の開幕を秋春制で行っている国が多い欧州では、開幕に向けてプレシーズンマッチが行われています。
日本と同じ春秋制を取っているロシアや、開幕が8月だったベルギーなどはもうリーグ戦が始まっている国もありますね^^
9月初旬にはどの国もリーグ戦が開幕しますので、贔屓の選手がいるクラブの動向も気になりますね。
海外クラブに所属する日本人選手達も、開幕を控えて準備に余念がないようです。
チームにフィットしつつある選手
今年の冬に、強豪クラブのリバプールに移籍した南野選手が、プレシーズンマッチにコンスタントに出場してゴールを上げるなど好調な様子です^^
移籍当初は、なかなかゴールも奪えず移籍は失敗だったかもと、やや批判めいた声もささやかれていましたが、徐々にチーム戦術にもフィットして来たようです。
クロップ監督も、ゴールという結果が出ない南野選手に対しても辛抱強く試合に出場させ、チーム戦術に溶け込むように起用しづけた甲斐があったと思います。
クロップ監督の戦術も、攻撃面だけではなく、前線の選手に効果的なプレスを求められるので、なかなかすぐには結果は出ないと思いますが、ここにきてチーム戦術も理解してきた結果だと思います。
またスペインのビジャレアルに移籍した久保選手も、プレシーズンマッチで先日先発出場しました。
まだゴールは奪えていませんが、類まれなサッカーセンスを随時に発揮しています。
特にビジャレアルという強豪クラブに移籍したこともあり、各選手の戦術レベルが高いこともあり、久保選手の才能は以前より発揮されていると思います。
守備の局面でも、どのようにプレスかければ味方も連動してボール狩りが効率よくできるかもよく考えている場面もありました。
ひょっとしたら、今シーズン期待通り以上のブレイクがあるかもしれません^^
下馬評を覆せるか
一方微妙な立場の選手もいます(^^;
ロシア・ワールドカップ後、日本代表の新エースとして期待されていた中島選手は、ポルトガルの名門ポルトに移籍しましたが、監督との不仲がささやかれるなどどうもチームに上手くフィットしていない様子です。
正直、テクニックはあるけど、サッカーIQ自体はそう高くないと思っていたので、中堅クラブでそのIQを高めて欲しいと期待はしていましたが、状況は悪いようですね(^^;
代表戦でも、周囲との連携も上手くできず折角の攻撃力を損なっていましたし、チーム守備もお世辞にも上手くなかった印象です(^^;
そのへん、中堅クラブで揉まれて一皮剥けて欲しかったんですが・・・
攻撃的なMFやFWは今や前述の南野選手や久保選手や、大迫選手やブレイクした鎌田選手など、ある程度結果を出している選手がひしめく激戦区になっております。
このまま終わった選手になってしまうかは、中島選手の技量にかかってますので、奮起に期待したいですね(^^;
若手の期待の新星として、オランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍していた堂安選手も、今夏、出場機会を求めてドイツ1部リーグのビーレフェルトに移籍しました。
期待外れに終わった昨シーズンの汚名を雪ぐことができるか真価が問われます。
サイドの選手としては、崩しのパターンが少ないので引き出しを増やして欲しいと個人的に思っています。
まだまだ改善の余地があるのは、それだけ成長できる要素があるということなので、今シーズンの飛躍に期待しています^^
おわりに
今の時代は、どのカテゴリーでも前線選手の効果的なプレスなど守備意識が求められています。
我を通すには圧倒的な”個”の力が必要でしょう。
それがなければ、ある程度守備スキルも身につけなければ生き残れません。
攻守が一体になっているサッカーでは、必要なスキルだと個人的には思います。
守備意識だけではなく、攻撃面でも有利に進めるために、自分が動いてスペースを作ったり数的有利にする動きも連動しなければ勝てない時代になりました。
足元のテクニックだけではなく、戦術的な思考能力をもっと培って欲しいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了