こんにちは! Nishi です。
今年は開催も危ぶまれていたJリーグも、無事開催され試合数も三分の一消化しました。
7月8月と暑い季節での過密日程は、いつものシーズンに比べてより大変だったと思います(^^;
週に二回試合があったり、中には中二日での試合開催など現場で戦う選手達はかなり消耗したと思います。
日本だけではなく、海外でもコロナの影響で日程が中止になってしまい過密日程をせざる得なくなり、その救援策として今年限定で交代枠を5人に増やしました。
この交代枠増加は大きな反響を呼びました。
交代枠5人制の評価
交代枠を5人に増加させた理由は、コロナ禍の影響で過密日程を余儀なくされ、選手のコンディション管理を名目に今年限りのルールとして改定されました。
当初は肯定的に見る人もいれば、選手層が厚い強豪クラブが有利になるといった意見もあり様々な意見がありました。
導入されてから2か月くらい経ちますが、日本でも海外でもルールの恩恵で強豪クラブが圧倒的な戦力で押し切ったとかもなかったし、懸念されたような優劣はつかなかったと思います。
むしろ同時に3人4人変えて、流れを一気に変えるといった戦略も生まれることにもなりました。
同時に複数人変えるのは、クラブの戦力差関係なく有効に使われました。
結果的には、そこまで大きな混乱はなかったと思います。
僕も、これまで出番が少なかった選手の出場機会も増えることに繋がるので、肯定的に捉えています。
また、コロナ関係なく近年クラブ数の増加などで試合日程の過密化が問題化されていたので、この交代枠増しは継続して欲しいと思っています。
今後は継続かそれとも・・・
交代枠5人制は、今年までの限定ルールとして誕生しましたが、7月中旬にサッカーのルールの改訂など定める国際サッカー評議会(IFAB)は、来年2021年まで適用できると決めました。
来年度も適用するかどうかは、その国のサッカー協会の判断で決めることができるようになりました。
秋春制を取っている欧州でも国によって、このまま採用するかしないかまちまちのようです。
フランスではこのまま交代枠5人制ルールを採用していますが、イングランドでは3人に戻すことが決まりました。
一応イングランドは投票で決められましたが、リバプールのクロップ監督は、前述の選手のコンディション管理の問題面からもルールの継続をして欲しかったと述べています。
日本はまだリーグの中盤に差し掛かった頃ですが、来年度も引き続き適用されるかどうか注目ですね。
個人的な感覚では、あまり否定的な意見は聞かれないので、このまま適用してもいいと思う。
ただ、現在の川崎の独走状態を見ていると、選手層が厚いチームが有利なのかもしれません。
でもそれは、チーム戦術の完成度の違いかなって思います。
海外のクラブほど強豪クラブに人材が集中していない日本では、選手層云々はそこまでその差はあまりないように感じています。
このへんは意見が分かれそうですね(^^;
今後も注目していきたいと思います。
おわりに
来年度も継続可能を打ち出したということは、もしかしたら正式に採用するかどうかの試験的な意味合いも兼ねているのではっと僕は思います。
各国のリーグ戦の動向を見て、またIFABも動きそうです。
個人的意見を述べれば、僕は交代枠5人を正式採用してもいいと思う。
長いリーグ戦や合間に開催されるカップ戦を戦う選手の負担減もあるし、試合を進める上での戦略も変わり面白みも増したと思う。
反則の基準が変わるとかプレイ面に直接影響を及ぼす訳でもないので、僕は交代枠5人増しには肯定的です。
6人以上はなしかなとっは思います。
これからどうなるか注目していきたいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了