こんにちは! Nishi です。
学生時代、ネットがまだまだ整備されていない頃は、今よりかはテレビを見ていました^^
もっぱら見る番組と言えば、アニメやお笑いバラエティがほとんどでした。
僕が小学生の頃のバラエティ番組と言えば、ダウンタウンやウッチャンナンチャン、とんねるずの番組が好きでしたね^^
その僕が小さい頃から大好きなとんねるずの石橋貴明さんが、数か月前にYoutubeで自身のチャンネルを立ち上げました。
動画をアップする度に毎回楽しく見ています^^
特に貴さん自身の視線で見た”貴ちゃんスポーツ”という企画は、スポーツ好きの僕からすると大好物な企画ですw
その人気にあやかり、NHKのサンデースポーツ2020から出演オファーがあり、先日出演しました。
貴さん、野球人口減少に警鐘
ゲスト出演した貴さんは、独自の視点でその日に行われた野球の試合を解説したり、自身のYoutubeチャンネルの趣旨など笑いを交えながら紹介していました。
貴さんの解説からは、野球に対する熱意が伝わりました^^
そして最後の〆の場面で、野球人口減少について大きな危機感を抱いていることも語っていました。
要約すると、プロから社会人、学生野球問わずアマチュア団体がきちんと集まって対策を話し合いをしなければいけないと警鐘していました。
それは僕や僕の周りで、野球をやっている人も同じ意見でした。
サッカーは、普及の際にサッカー協会がアップダウンで普及に取り組んできました。
それこそ、人口の少ない地方にもサッカー教室を開くなど普及に尽力していました。
その一環で、うちの田舎にも現在解説者である松木安太郎さんが一日コーチとして教えてもらったことがあります^^
また、指導者教育も体罰の禁止なども含めて日本サッカー協会の指揮のもと、各サッカー協会に普及と競技レベル向上を促進しています。
それに習い、バスケットボールも今取り組んでいますし、ラグビーも今普及に向けて動いているようです。
ちなみに、手軽さで言えばサッカーよりバスケは有利だなって思った。
リングがひとつあれば、一番の醍醐味であるシュート練習が一人でできる点はバスケを有利だと思う。
ゴールを決める快感は、ボールゲームでは一番の醍醐味だと思うのでこの点はバスケ有利だと思う。
アメリカ並みに、小さな公園でもリングが普及すれば脅威になるかもしれないっと僕は思う。
他にも卓球やバドミントン、テニスも今やっている人が増えてきたように感じます。
体育館や公園に行くと必ずこのどれかのスポーツをやっている人に遭遇します。
野球は小さい子供には難しい
一方野球はどうだろう…
めっきり野球少年は減ったような気もします。
他のスポーツをやる子が増えたのもあるし、少子化の影響もあるが問題はそれだけではないと思う。
以前にも野球人口減少について書いたことはあるけど、小さい子供が遊ぶには野球は難しいというのもひとつの原因だと思う。
これは番組内でも、貴さんが言っていました。
「周りのスタッフのお子さんがサッカーを選ぶ子が多い。小さい子にルールを教えることとか、バットにボールを当てることとかなかなか大変」
っと語っていました。
加えて打つ順番を待ったり、ボールが来なければボールを追いかけることもないので、退屈な時間がどうしても出てきてしまいます。
ルールが難しいのと動く時間が短いと、小さい子供達も”楽しい”という感情が生まれにくいですね(^^;
野球も小さい子供に視点を当てて、低学年時はルールを簡潔にして退屈しない特別ルールなど作って普及の取り組みをしてもいいと思う。
それには、各団体がバラバラに取り組んでも意味はないと思う。
やはり話し合いの場は設けるべきだと思う。
しかし、野球関連団体で話し合いをといっても、以下のように団体が乱立しているようだと難しいのかもしれません(^^;
https://www.baseballjapan.org/jpn/bfj/organization_japanbaseball.html
このような関係団体乱立もまた問題である。
野球の将来について、構造的にも変えていかないとダメだと僕は思う(^^;
これまで、野球人口の激減が現場からも声が上がっていたのに、ごまかしてきてメディアのごり押しで何とか生き延びてきた感もあると思う。
悪い言い方だけどね。
もちろん貴さんの他にも、今年アメリカに渡った筒香選手など同じ懸念を抱いている関係者もいます。
何も手を打たないようであるなら、野球人口減少はどんどん深刻化していくと思う。
おわりに
スポーツ界全体を考えれば、選択肢が増えたということなので、野球人口の減少は必然的な問題でポジティブに考えていいと思う。
ただ、野球人的な視線で考えるならこのままでいいの?っと思う。
冷たい言い方だけど、僕は野球も好きだけど、サッカー狂いなのでなくなっても別に困りません(^^;
野球に変わる、面白いスポーツが発展すればそちらに興味を抱くし、スポンサーも必然的にそちらにつきますしね。
もっと野球の魅力を知って欲しいなら、やはり野球に携わっている人たちが頑張る努力は必要だと思う。
真剣に向き合う時期に来ているのではないかっと僕は思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
↓過去の関連記事です。