こんにちは! Nishi です。
今週末の試合では、J2の大宮vs福岡戦が事前の検査でコロナ感染陽性者が判明し、再開後のリーグ戦で二回目の中止になりました(^^;
厳重に検査をしている分、また同じようなことが起こるかと思いますが、安全に運営する為には必要なこととは理解しています。
選手やスタッフだけではなく、ファン側もしっかりルールを守っていきたいですね
さて、今日はGKのこのプレイにピックアップ第8弾です^^
主に、GKのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスなどは差し引いて取り上げています。
あくまでも、GKの技術で回避できたでプレイを取り上げていますので、予めご了承下さい。
クリアは確実に!
FC東京vs鳥栖の試合からです。
ふんわりしたややループ気味にきたシュートに対して、鳥栖の高丘選手はボールを上へ弾きました。
しかし、真上に上がってしまいクリアしきれずボールはピッチに戻ってきてしまい、その競り合いに負けて失点してしまいました。
察している通り、弾いてもピッチに戻って来るような場所に弾いては意味がありません。
弾くのならフィールド上でも、誰もいない遠くに弾くか、きっちりフィールド外にクリアしなければいけません。
現在のルールでは、GKもいちフィールド選手と同じ扱いになるので、たとえボールを取りに行ってもキーパーチャージは取られません。
競り合いでも絶対的な有利になるわけではないので、このような場面を作らせない為にも、しっかりクリアすることが大切です。
状況から見ても、ゴール前が混雑しているので外にクリアするのが無難です。
おそらく外に出そうとしたと思いますが、パンチングよりかは、手の平全体を使って外に出す方が確実でしたね(^^;
これは判断ミスかなっと僕は思います。
時代の流れが生んだGKの泣き所!?
横浜FCvs広島の試合で気になった場面を紹介します。
広島の東選手が高い位置からボールを奪い、ハーフライン付近から思い切ってシュートを狙った場面です。
現在では、GKもディフェンスの後方からパス回しに参加するのが当たり前になってきました。
ですから、ペナルティエリア外でのプレイも多くなりました。
GKがパス回しの為に、後方のスペースをカバーして前に出ていたところを狙った惜しいシュートでした。
プロの試合ではなくとも、高校生年代、もっといけば中学生年代でもGKの攻撃参加は今やトレンドになっていると思います。
そこで、チームによって決まり事はあるかと思いますが、最低限前線の選手には常にゴールを狙う意識を持って欲しいですね^^
この場面でも、GKの位置を確認してゴールを狙いました。
ハズレはしましたが、GK心理としては高く位置を取り過ぎたと思い、攻撃参加を躊躇させることにもなります。
得点の確率が低いから狙わないのではなく、相手の動きをためらわさせミスを誘発したり、相手の攻撃のリズムを壊すことで逆に自軍に有利にもっていけます。
反対にGK側は、このリスクも考えた上で適切なポジション取りを意識して欲しいですね。
シュートを打たれても戻れる位置を把握しておかなければいけません。
特にこのような場面は今後増えてくると思います。
札幌vs神戸の試合でも似たような場面がありました。
GKを志している選手は、最終ラインとゴールとの距離感をしっかり意識した位置取りを覚えておくように心がけて欲しいですね^^
”攻め”の姿勢が活きたナイスセーブ
J2の磐田vs愛媛の試合から。
味方のミスから大ピンチを迎えましたが、磐田のGK志村選手がその危機にいち早く反応して、一対一のシュートを止めた場面です。
ディフェンスのミスを帳消しにするナイスセーブです^^
思い切って前に飛び出して、その勢いを利用してシュートに負けない”攻め”のセービングです。
状況から見ても、横にパスする確率も少ないので判断も良かったです。
GKのセービングの基本は前へ向かってセーブするのが基本です。
基本通り前へ向かう意識と、その力を利用したセービングの好例だと思います。
これは良いセーブでした^^
おわりに
今節もたくさんの場面から良いプレイ悪いプレイを選んでみました。
DAZNなどネットでもスポーツを楽しめるようになった時代、J1以外の試合もハイライトでも簡単に観る事が出来るようになりました。
J2やJ3など下のカテゴリーでも、自分なりの注目プレイヤーを見つけることも楽しみのひとつになってきました。
これからも僕の個人的な主観ですが、GKのプレイを紹介していきたいと思います^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
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