こんにちは! Nishi です。
今日は定例企画のJリーグ・GKナイスプレイ&バッドプレイです^^
今回は、先週末に行われたJ1・第5節から選びました。
今回も良いプレイと悪いプレイがありましたので、紹介していきます^^
クロスボールへの対応
まずは仙台vs札幌の試合からです。
当ブログでも推していた仙台の小畑選手ですが、今回も先発で試合に出場していました。
しかし今回は、ちょっといただけないシーンがありましたので、ピックアップしました(^^;
失点にはなりませんでしたが、動画の場面はクロスボールを処理しようとして前に出てきていますが、ボールに触れず流れてしまい、シュートを打たれてしまいました。
厳しいようですが、クロスボールを弾くなりキャッチする為に処理しようと判断したのであれば、しっかり完結しなければいけません。
動画を見ると分かりやすいと思いますが、触れなかったことで無防備なゴールにシュートを打たれてしまっています。
判断は間違っていませんが、きちんと処理出来なければ無意味です。
別の試合ですが、浦和vsFC東京の試合では、似たようなシチュエーションで失点したケースがありました。
浦和の西川選手もクロスボールを処理しようと飛び出しましたが、触れずにボールが流れてしまい失点してしまいました。
このシーンはもうひとつ付け加えるなら、弾くつもりなら、先日解説した逆手で処理するのが妥当ですが順手で処理しようとしています。
これも個人的には反省点のひとつですね。
前回解説したとおり、逆手を使うことで手一個分遠くに飛ぶことができます。
それに身体全体を利用して飛ぶので、ボールを弾く力も増します。
少し慌ててしまって中途半端な動きになってしまったのは残念でした。
しかし、こうやって偉そうに批評していますが、少しのミスが即失点に繋がるGKってホント難しいポジションだなっと思います(^^;
だからこそ愛のムチを授けたいと思いますw
大分・高木選手の隠れたナイスケア
このシーンは良い意味でいろいろと感慨深いものがあります^^
まずひとつに、大分の高木選手のナイスセーブに観客がどよめき拍手が起きた事。
ゴールシーン以外でも、きちんと賛辞を送っていることがはっきりとわかりますね^^
実際、「おおぉー」という周りの反応はGKとしては、いいもんですw
ちなみに僕の場合は、これに便乗して調子に乗って、後で大体失敗してしまうけどw
戯言はさておき、このシーンのもうひとつのポイントはやはり”シュートに対しての備え”が抜群に良かったです。
サイドで攻防が繰り広げられている中、この場面ではクロスが来ることを予想します。
その間にきちんと、クロスへのケアとして味方にファーサイド(ボールから遠い場所)に敵がいることを知らせ、自分はニアサイド(ボールから近い場所)に寄ってシュート&クロスボールのケアに対応しています。
動画0:29の場面がそうですね。
そしてクロスが上げられた時に、クロスのスピードと軌道と選手の動きからシュートコースを予測して、ポジションも半歩ニア側に修正してシュートに反応しました。
キャッチしたのがスゴイというよりかは、僕はこの一連の流れが正にお手本かなっと思います^^
セービング前の指示出しも、基本通りに危険なポイントをしっかり味方に伝え、自分が最低限守るところをしっかり守れるようにポジショニングも取っています。
これはGKを志している人は、是非参考にしてもらいたいシーンでした^^
おわりに
個人的な感想ですが、僕が褒めた選手が軒並みルーズな処理が目立ちました(-_-;)
偶然でしょうか・・・(;´Д`)
”僕が推した選手は次の試合でミスをする”といった、ネガティブなジンクスになるかもしれませんね…w
今はTwitterなどSNSが発達していますから、こういった噂話はすぐ広まるからなぁ…
それにもめげずに次回も、GKのナイスプレイ&バッドプレイを紹介していきたいと思います!
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
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