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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

藤井聡太新棋聖誕生!古いといわれた戦法でも工夫次第でいかようにも

こんにちは! Nishi です。

 

近年、10代で活躍している人がたくさんでてきましたね^^

 

サッカーでは久保建英選手、卓球では張本智和選手伊藤美誠選手など国内だけではなく、海外でも活躍する若い逸材が増えましたね。

 

若い年代から頭角を現すのは、それだけ才能がある証拠なのかもしれませんね。

 

昨日のニュースでも、その若い世代の活躍が話題になっていました^^

 

皆さんご存知、将棋の藤井聡太七段棋聖というタイトル戦で勝利し、最年少でタイトルを獲得したことで話題を集めました。

 

古いといわれた戦法を屈指して

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これまで、どちらかというとあまり話題が薄かった将棋界の風雲児として、近年注目を浴びていた藤井七段がついに棋聖というタイトルを獲得しました。

 

藤井新棋聖の活躍もあり、将棋はまた脚光を浴びることになりました^^

 

そのタイトルを獲得した藤井新棋聖が今回使った戦法が、近年古いといわれていた”矢倉”という戦法で勝利したことが注目されていました。

 

”矢倉”とは、将棋をかじるくらいの知識しかない僕でもわかる戦法でもあり、ポピュラーな戦法です。

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画像のような囲い方(王将を守るやり方)を指します。

 

実際は、この画像と同じ形ではなく少し崩していると思いますが、この戦法は昭和初期頃に編み出され使われ始めたといわれています。

 

そんな古くから使われている戦法は、研究し尽され様々な攻略法を編み出され最早時代遅れとも囁かれていました。

 

その時代遅れといわれた戦法を、令和の時代にタイトル戦という重大な場面で屈指して勝利に導いたのを、加藤一二三九段も絶賛していました。

 

古いといわれたやり方も、工夫次第ではいまだに健在だということでしょう。

 

その事を証明してくれた、若干17歳の藤井新棋聖はやはりスゴイと思います^^

 

サッカーや日常生活でも教訓に

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さて、当ブログはサッカーが主題ですので、サッカーの話に戻しますw

 

以前にブログでも書きましたが、日本サッカーの風潮として今現在のトレンドに流され過ぎてはいないか思うことがあります(^^;

 

例えば、パスサッカーが主流だからといってパスに特化したチーム作りをしたと思ったら、これからは個の時代だから個性を伸ばそうと簡単にコロッと方針を変えてみたり・・・

 

こういう話をいくつか聞いたことがあります(^^;

 

まぁ地方の田舎での出来事かもしれませんが、各地でこういう事例をよく聞きます。

 

サッカーは得点を多く取った方が勝つ競技です。

 

もっと基本的なサッカーの目的である、ゴールを奪うための方法をサッカースタイル関係なくシンプルに教えて欲しいと思っています。

 

それを日本サッカーの頂点に立っている、日本サッカー協会がブレブレの方針だと地域のサッカー協会も間違った指針で動いてしまいます。

 

ですから日本サッカー協会も、代表監督選びをする際にも十分にこの事を気をつけて欲しいと思います(^^;

 

たしかに今流行りのサッカーの研究も忘れてはいけませんが、勝つ手段として古い戦術も効果を発揮することもあります。

 

カウンターアタックは、サッカーが誕生してから今でもその考え方は使われています。

 

ゾーンディフェンスが主流の現代では、マンツーマンディフェンスはもう古いという風潮ですが、何年か前の代表戦で格下と思われる国と対戦した時に使われて苦労したこともありました。

 

戦術の流行はありますが、時と場合によっては古いものを掘り起こして自分たちに適したやり方にアレンジするのも選択肢としては必要かと思います^^

 

じっくりパスをつなぐやり方、時間をかけずに攻めるやり方、時間帯による駆け引きなどは最低限抑えて欲しいと思います。

 

また守る時もいっしょです。

 

一方向しか見ないやり方は危険ですので、柔軟な思考で考えて欲しいですね^^

 

おわりに

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サッカーに限らず、今流行りの方法は響きもよく、どうしてもそちらになびきがちですよね(^^;

 

しかし、古いといわれたやり方でも、しっかり意味を理解していれば未だに使えるものもたくさんあります。

 

ただ、科学が発展してきて学術的にもダメなものもあります(^^;

 

そのへんの見極めは、自身でしっかり使いこなさないといけないですね。

 

藤井新棋聖が古いといわれた戦法を、自身で練り直して大事な局面で成し遂げた偉業は、僕らにいろいろと考えさせるものかもしれませんね。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

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