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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【Jリーグ】元気のない鹿島アントラーズ。復調の兆しはあるのか?

こんにちは! Nishi です。

 

世界中で行われているサッカーですが、各国のリーグで必ずといっていいほど、優勝争いを引っ張る名門・常勝クラブがあります。

 

スペインならレアル・マドリーやバルセロナ、イングランドはマンチェスター・ユナイテッド、ドイツはバイエルン・ミュンヘン、イタリアはユベントスといったところでしょうか^^

 

名前を挙げたクラブは、毎年優勝予想で必ず名前が挙がりますね。

 

それだけ優勝へ、勝つことへの期待値が高いということでしょう。

 

さて、日本ではこのような常勝を義務つけられているクラブは?っと聞かれたら実績も含めて鹿島アントラーズが挙げられると思います。 

 

そんなJリーグの常勝軍団・鹿島アントラーズは、今シーズン再開後のリーグ戦でも連敗が続き、不振に陥っています。

 

 開幕から4連敗。不振の原因は?

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Jリーグは、4試合経過しましたが、鹿島アントラーズはいまだに勝てない試合が続いています。 

 

記事によっては、選手の質の低下も原因にしている記事もありますが、僕は監督やフロント人事が少し気になりました。 

 

僕も、これまで深くJリーグのチームを追いかけているわけではないので、チーム事情は詳しくは正直わからないけど、新監督を迎えたことやオーナーが変わる事で、これまで上手くいっていたものがそうもいかなくなるパターンはよく耳にします。

 

また、コロナの影響で全体練習が出来なかったり、監督も新しい監督を迎えてチーム戦術が浸透していなかったり、原因は様々かと思います。

 

監督によっては好みの戦術があり、また好みの選手のタイプも違ってきます。

 

鹿島くらいの実績もあるクラブになると、目指すサッカースタイルなど伝統的に伝わっているサッカースタイルは多くあるかと思います。

 

そこで今までのスタイルとは違う監督を召集しても、選手が戸惑ってしまい上手く機能しなくなることもあります。

 

まだプロサッカーの歴史が浅い日本では、クラブによって伝統的スタイルがあるクラブは少ないので、監督が変わったからといって大きな混乱は少ないと思いますが、鹿島くらいの名門クラブになるとそうはいかないのかもしれませんね(^^;

 

監督交代のタイミングと、コロナ禍による調整の遅れはあると思います。

 

もう少し時間が経てば、戦術が浸透して変わるかもしれませんね(^^;

 

クラブオーナーの交代

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昨年夏に、長年大株主として鹿島を支えていた日本製鉄が、メルカリに株式を譲渡したことでオーナーが変わりました。

 

いわゆる財布の紐を管理する人が変わったので、監督人事や選手の獲得などこれまでの鹿島のやり方と変わったことも不振の理由のひとつと言われています(^^;

 

海外のクラブでもオーナーの交代などよく起こる事ですが、上手くいく場合と上手くいかない場合があります(^^;

 

ヒドイものになると、クラブが破産するという悲しい結末を迎える場合もあります…

 

だいたい上手くいかない理由は、オーナーがこれまでの実績や歴史などを考えずに、現場に介入し過ぎることです。

 

”革命”のつもりなのかもしれませんが、収益面ももちろん大事ですが、サッカースタイルなど根付かせるにはかなりの時間を要します。

 

それこそ、Aチームだけではなく、アンダー世代の若い層にも新スタイルを教え込むには相当時間がかかります。

 

名門クラブで大改革しようとすると大方失敗しています(^^;

 

逆に、言い方は悪いですがこれまで大きな実績もない、または古豪といわれるクラブだと改革は成功しやすいです。

 

そういうクラブは、あまり現場に口を挟まずに、現場に任せて忍耐強く見守るケースが多いです。

 

近年だと、プレミアリーグのチェルシーやマンチェスター・シティなど4~5年かけて優勝争いするクラブにのし上げています。

 

ACミランやマンチェスター・ユナイテッドなど低迷しているクラブを見ていると、オーナーサイドが首を突っ込み過ぎている感じはします(^^;

 

結果を出したい気持ちはわかるけど、サッカーの事は現場をある程度信用して辛抱強く任せる方がいいのかもしれません。

 

今回の鹿島のケースも、海外のサッカー事情と同じ轍を踏んでいるのかもしれませんね(^^;

 

おわりに

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あるファンからすると、鹿島のこの不振の兆候は以前から見られていたようですね(^^;

 

昨年は鹿島と同じく、Jリーグが設立してから一度もJ2に降格したことがないクラブでもある、横浜・Fマリノスが久しぶりに優勝して、名門復活の兆しが見えたと話題にもなっていました。

 

この横浜・Fマリノスの優勝には、近年リーグ優勝など各タイトルから遠ざかっている鹿島にとっても刺激になったと思います。

 

僕は、格上クラブと格下クラブの実力差があまりないのがJリーグの面白いところでもあると思います。

 

だから、名門クラブの落ち込みもまたひとつの味なのかなっとも思います。

 

逆に、名門がしっかり引っ張っていかなきゃリーグ全体のレベルも低下してしまうという懸念もわかります(^^;

 

名門クラブの低迷は、皆さんどう捉えますか?

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

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