こんにちは! Nishi です。
今月に入り、各国でサッカーのリーグ戦が再開され始めました。
感染防止策として、ほとんどの国では無観客での試合開催ですが、リーグ戦を再開させ、中断していた残りの試合を消化しています。
日本でもプロ野球は開幕しましたが、サッカーは今週末にJ2とJ3が再開されます。
他国に続き、Jリーグも無事再開されるといいですね^^
さて、まだまだコロナの脅威に油断ができない中で再開されたリーグ戦ですが、ロシアで珍事が発生しました。
今日はこちらをご紹介したいと思います。
ロシアリーグのクラブでパンデミック発生!
ロシアの1部リーグ所属のロストフというクラブでの話ですが、そのクラブ内で新型コロナウィルスに6人感染者が出ました。
試合開催前に感染者が出てしまい、スタッフも含めて全員検査が必要になりました。
ロストフ側も試合開催の延期を要望したが、急過ぎたために日程調整が間に合わず試合をすることになりました。
ロストフは仕方なく、ユース年代の選手を出場させ試合に臨みました。
結果は、ニュース記事の通り1-10の大敗でした。
やはり身体がこれから出来上がってくるユース年代の選手達と、トップチームの選手達とではフィジカル面でも違うので、不利な戦いは仕方なかったというべきでしょうか・・・
また、17歳のGKポポフ選手が一試合でのセーブ数の新記録を打ち立てたというけど、本人にしてみたら10失点で負けたので複雑な心境だと思います(^^;
新型コロナウィルスの影響が生んだ珍事ではありますが、試合を開催する際に今後も課題になりそうな事案でした。
Jリーグで似たようなことが起きたらどうなる?
これから再開される日本のJリーグでは、このように試合直前にパンデミックが発生したらどう対応するのか気になりました。
Jリーグの予定では、7月10日から上限5,000人で観客を入れる予定で進めています。
観客を入れる際も、チャントや手拍子、マフラーを回すなどの行為は禁止するなど、厳戒態勢での開催になります。
また、選手やチームスタッフの事前検査も徹底します。
今回ロシアリーグで起きた事は、個人間の衛生意識も高い日本では可能性は低いと思いますが、同じような事が起きないとは限りません。
試合を延期にするにも、ただでさえ遅れた日程調整に苦慮しているのに、延期分の試合をどこに埋めるかが課題になります。
やはり同じようにユースチームが出場することになるのかもしれませんね(^^;
そうなった時には、試合を行う上での公平性はあるのか、少し疑問に感じます。
今シーズンは降格はないとはいえ、日程を埋めるだけの試合を行うのはファンから見たらどう映るかも気になります。
再開は喜ばしいけど、再開後に万が一のハプニングにもきっちり対応策を用意しておいた方がよさそうですね。
おわりに
諸外国に比べるとこれまで感染者を抑え込んでいた日本ですので、今回のような事態はおきにくいとは思います。
しかし、見えないウイルスが相手なので何が起きるかわかりません(^^;
パンデミックが起きたら、再開に懐疑的に見ていた人達からの槍玉にされることも予想されます。
きちんと対策は考えていると思いますが、楽観的に考えているとせっかく苦労して再開までもっていったことが台無しになってしまいます。
対岸の火事だと思わずに、対応策も含め念頭に入れておいた方がよいと思います(^^;
今週末から始まるリーグ戦も、これらの事象も考えながら運用して、もう一度サッカーが当たり前のようにある日常を取り戻す第一歩にしていきたいですね^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
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