こんにちは! Nishi です。
コロナ禍で中断していた各国のサッカーが少しずつ動き始めましたね^^
感染拡大を防ぐ為に様々な防止策を施しながら再開しています。
各国のリーグ戦は動き始めていますが、ワールドカップ予選などの代表戦は9月から再開の見込みのようです。
日本代表もアジア予選を戦っていますので、これからの代表戦の日程も気になるところですね(^^;
さて、その代表戦に絡む興味深いニュースがあったので紹介します。
中国で帰化選手が急増
近年、莫大な資金力で名も実力もある選手達を欧州や南米から集めて自国リーグの強化を推進している中国サッカー。
やり方には賛否両論あるが、アジアチャンピオンズリーグなどでは脅威になる存在にまでになったのは事実です(^^;
そんな中国リーグのクラブチームの急成長とは裏腹に、中国代表チームはその投資に見合った成績を収めていません。
ワールドカップのアジア予選では予選敗退が続き、出場は2002年の日韓大会の初出場以来出場しておりません。
この苦境を打破する為に、南米選手を中心に、たくさん中国籍に帰化させて戦力を確保しようという動きが報じられました。
FIFAの国際ルールでは、原則生涯1代表と決められており、A代表に呼ばれていなければ、国籍を変更してその国の代表選手にはなれます。
日本代表ではかつて、ラモス選手や、三都主選手、田中マルクス闘莉王選手がいましたね^^
今は、ガンバ大阪のパトリック選手が帰化申請して日本代表の座を狙っているという噂もありますね。
現在は国籍条項も厳しめに設けられ、国籍の変更及び追加した国に5年以上継続居住していることも付け加えられています。
これまで積極的に帰化選手を登用して来なかった中国代表ですが、A代表の成績が振るわないことから、帰化選手をたくさん起用して強化を図る見通しです。
そこには落ち目とはいえ、まだ資金力のある中国サッカーのビックマネーが絡んでいるという話もあります(^^;
帰化選手急増による日本代表への脅威度
帰化選手が一人二人増えたからといって、大慌てする事ではありませんが、油断はできません(^^;
近年のアジアチャンピオンズリーグの中国クラブの好成績は、有能な外国人選手の活躍のおかげとも言われています。
そのほとんどがFWや攻撃的MFの選手で、その外国籍選手の個人技術による打開力が対戦相手の脅威になっています。
これを代表チームに当てはめると、甘く見ることはできないかなっと思います。
個人的には、日本代表は相手選手の個人の突破力にはまだ弱さがあると見ているので、シンプルに前線任せのサッカーをされると厄介だなっと思っています(^^;
まっ、中国だけを相手にする訳ではないので、この弱点は早く克服して、相手がどんなサッカーをしても跳ね返すだけの力があれば何も問題ではないです。
日本代表としては、他国の動向に限らずチームの守備戦術も大事ですが、一人一人の守備力の強化も今後の課題として前向きに進めて欲しいです。
おわりに
今後中国代表は、贅沢な資金力で多くの帰化選手を起用する可能性もあります。
しかし、やり過ぎてFIFAからお叱りを受ける可能性もありますが・・・(^^;
かつて、帰化選手を積極的に起用したカタール代表がFIFAから注意を受けたこともありますが、正当なルールで帰化した選手達はカタールのサッカーレベルを向上させたのは揺るぎのない事実です。
日本の成長も帰化選手が貢献した事実を顧みれば、この中国の政策も侮れません。
意外と功を奏するかもしれないし、まとまりに欠け、大失敗に終わる可能性もあります・・・(^^;
果たして、この帰化選手の積極登用はどうなるか個人的には少し興味深く見ています^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
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