こんにちは! Nishi です。
GKというポジションは、チームで一人しか試合に出場できません。
ですから、レギュラーとして定位置を確保するのが、なかなか難しいポジションでもあります(^^;
実力はそこそこあっても、それより実力のある、同等くらいの選手がいれば、定位置を確保するのはより難しくなります。
そしてGKは、一度来るかわからない出場機会のチャンスを物にできるかがカギとなります。
また逆に、一度失敗をするとポジションを失う過酷なポジションでもあります。
試合に出れるかどうかの激戦ですが、そのポジション争いに勝った頃には、もういい年齢になっていることもあります。
中には30歳頃から花を咲かせる人もいます(^^;
その過酷なポジション争いを勝ち抜くために、やはりデビュー間もない若い選手は定位置を確保するのも難しいのが現状です(^^;
現代の世界的名手と呼ばれるGK達は、頭角を現したのはいつ頃かも含めて今回は話を進めてみます。
世界のトップGKは20歳頃までにレギュラー獲得
GKとして必要な能力のひとつとして、”経験”があります。
これまでこのパターンではこのコースにボールが来るとか、この選手の癖は○○など、やはり歳を重ねた経験値は大きなアドバンテージとなります。
そのアドバンテージがない若手GK達は、それを上回る運動能力や戦術眼が必要になります。
ですが、プロの世界ましてや世界トップレベルの世界では、結果を求められることが多いので若手選手の意気込みよりも、経験のあるGKを多く用いることが多いです(^^;
しかし、クラブによっては年俸を抑える目的や、また後々に高く売る為の投資目的として若手を多く起用するクラブもありますので、そのクラブを踏み台にステップアップする選手もいます。
ニュース記事のドンナルンマは、イタリアの名門ACミランで16歳でデビューし、その後レギュラーを掴んでいます。
ここ最近、年間ベストGKを受賞している選手でアリソン、ブッフォン、カシージャス、チェフ、クルトワ、ノイアーは、所属先で20歳頃までに定位置を確保しています。
特にドンナルンマやカシージャスは、名門クラブからの生え抜きで10代でレギュラーを掴んだ事を考えるとその能力はスゴイですね(^^;
日本の現状
若い頃からレギュラーを掴んだGKが、全て優秀という訳ではないです(^^;
オリバー・カーンは25歳でレギュラーを掴み、ペーター・シュマイケルは28歳頃に世に名前が出てきましたので、いわゆる遅咲きでも名GKもいます。
しかし、世界のトップを行く選手達は、若い頃から定位置を確保しているのも事実です。
日本人のGKで、Jリーグでレギュラーを張る選手はいるだろうか。
評価点を上げれるGKとしては、広島の大迫敬介選手とJ2ですが京都の若原智哉選手くらいかなっと僕は思います(^^;
なんだか少し淋しい気もします・・・(´・ω・`)
外国人GKが多いという問題もあると思いますが、プロとしてはやはり実力がそこまでないという見方もできると思います。
川島選手の記事でも取り上げましたが、若手でレギュラーを脅かし突き上げる存在がもっと増えて欲しいです。
また、もっと若手が挑戦できる環境も与えて欲しいと思う。
GKはミスが許されないポジションで、結果が全ての世界ではありますが、育成を主目的とした気骨のあるクラブもたくさん出てきて欲しいと思います^^
他に注目の若いGKとして、スペイン3部リーグに所属している山口瑠伊選手や今年札幌に加入内定した(特別指定選手)中野小次郎選手など逸材はいますので、若手選手達の頑張りも必要ですが、成長を促す強化体制や環境も併せて考えないといけないと思います。
おわりに
日本では久保や安部、冨安、鎌田など将来有望な若手選手の活躍が取り上げられ始めているが、GKではまだ明るいニュースがないのは僕なりに懸念しています。
10代で必ずレギュラーとまで言わないが、Jリーグの舞台でも20代前半でレギュラーを張り好成績を収めるGKがもっとたくさん登場してもいいと思います^^
それが選手間の良い競争の循環に繋がるので、外国人GKに負けずにレギュラーを獲得して欲しいと思います。
そしていつの日か、日本代表のGKを選ぶのに困るくらい、いい選手ばかりいる日が来ることを夢見ています^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
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