こんにちは! Nishi です。
緊急事態宣言解除を受け、経済活動も徐々に再開に向けて動き始めました。
サッカーの話題で言えば、先日もブログで取り上げましたが、再開に向けて試合の運用方法など協議を重ねています。
感染拡大防止の為の対策も、同時に考えていかなければいけないので、課題は山積みですが再開に向けて歩み始めたのはいいニュースですね^^
しっかり対策をとって、もう一度サッカーのある日常に少しでも戻って欲しいですね。
さて、そんな中、コロナ禍の影響で決算確定が遅れているクラブと3月決算のクラブ以外の、昨年度の営業収益が公開されました。
破産するクラブを出さないためにも
昨年度の収益は、ヴィッセル神戸がJリーグ史上初めて100億円を突破するなど、全体で1100億円を超えました。
一方で、サガン鳥栖など大きな赤字を出したクラブもあったようです(^^;
Jリーグの規定では、3期連続の赤字で前年度の赤字が純資産を上回るとライセンスが剥奪される規定がありますが、それに抵触するクラブは今回はなかったようです。
しかし、コロナ禍で揺れた今年は、昨年度と同じような収益は期待できないのは目に見えてわかりますね(-_-;)
連日取り上げていますが、当面は無観客試合で開催するので入場料収入が見込めません(^^;
主催側は試合開催によるチケット代の他にも、露店販売の売り上げやグッズ販売の売り上げも入ってこなくなります。
また、そのホームタウンも人の移動による宿泊代や地元商店の売り上げも少なくなりますので、地域経済にとっても大きな打撃を受けます。
それに加え、収益の柱でもあるスポンサー収入も、今年はスポンサー企業自身も経済的打撃を受けているのでスポンサー収入も昨年度より落ちると思います(^^;
こういった経済の流れはJクラブ経営にも跳ね返ってきます。
こういった懸念が予想される中、Jリーグ側は経営難に陥ったクラブを一時的に救済する安定開催融資制度をJリーグ銀行という形に変えて融資しやすい態勢にしようと検討しているようです。
また、政府や自治体が掲げている融資策も適用できるように話は進めているようです。
今回の国難を克服するために話は進行しているようです。
僕自身、特段贔屓に応援しているクラブはありませんが、クラブが消滅するとなるとそれだけサッカーの試合が減ることになります。
サッカーファンとしては、それだけは避けて欲しいと思っています(^^;
地域の社会人クラブなどはどうなるか
地元のJクラブがあれば、お父さんお母さん達が週末に頑張ってる、いわゆる草サッカークラブもあります。
中には、Jリーグ入りを真剣に目指している社会人クラブもあります。
そういった地域の社会人リーグも経営問題が深刻化する恐れがあります。
社会人クラブの解散の理由は、人数が揃わないなど様々な問題がありますが、部費が集まらなくてクラブチーム解散という話もよく聞きます(^^;
チームでサッカー協会に納めるお金の他に、選手登録料などもかかります。
クラブチームへの部費や大会の参加費、チームのユニフォーム代もかかります。
普段は仕事をしている社会人にすると、職場の給料もこのコロナ禍による経済低迷で減る可能性があります。
そうなると家計も削ることになるので、娯楽であるサッカーにかけるお金は出せなくなります。
これが続けば、解散する社会人クラブも多くなると懸念しています(-_-;)
少年・少女サッカーのクラブにも通じる問題ですが、身近にある日常のサッカーもコロナ以前の姿に戻れるか気になるところです。
こういった週末の憩いの場でもある地域クラブも、できる限り応援して存続していって欲しいですね(^^;
おわりに
当ブログはサッカーメインなので、サッカーに関することをズラズラ述べましたが、バスケやバレーなどのサッカー以外の社会人クラブもどうなる気になります(^^;
サッカー協会ほど資金力が乏しいと思うので、運用面が心配です・・・
卓球やバドミントン、テニス、バスケは、実力・競技人口ともに伸びてきたスポーツでもありますので、この経済危機によってやめてしまう人が増えてしまうのはその競技にとっては大きな打撃になります。
経済的に解散に追い込まれようであれば、今年だけは猶予を与えるなど特別措置を検討してもいいと思います。
せっかく築き上げてきたスポーツ文化です。
各種競技だけの問題ではなく国内全体の経済の問題なので、単独で頑張って解決できる問題ではないと思います。
やはりみんなで力を合わせて取り組む必要があります。
足を引っ張り合うのではなく、少しでも前向きになるような取り組みをしていきたいですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
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