こんにちは! Nishi です。
普段生活している上では、きちんと社会的ルールを守って生活していると思います(^^;
皆がルールを守らないで生活すると、どうなるか言わずとも想像できますよね(^^;
サッカーに限らず、何らかのスポーツには必ずルールが設けられています。
そのルールがあるから安心してプレイできるし、またその競技の楽しさ面白さがあると思います。
では、その皆さんが嗜んでいるスポーツのルールは完璧に把握していますか?っと聞かれると、んーっと答える人が多いはずです(^^;
しかし、細かくルールを知っていればその分だけ人と差をつけることができます。
ルールをきちんと理解していれば得をする
例えば、サッカーをプレイしていると、よく聞かれる用語にオフサイドがあります。
オフサイドの定義は、
①相手陣地内にいる。
②ボールより前にいる(攻撃方向)
③守備側が守るゴールラインから攻撃側選手の間に守備側の選手が1人しかいない。つまり、攻撃側選手が守備側のゴールラインから2人目の守備側選手よりゴールラインに近い位置にいる。
とルール上は、なっています。
下の図のように、赤の2番の選手はオフサイドポジションにいる為、オフサイドの反則を取られます。
しかし、このオフサイドも、例えば最後のディフェンスの選手をドリブルなどで抜いたときなど、ディフェンスがいないときはオフサイドラインの基準がボールになります。
よくこの状況なら「後ろに出せ!」っと言われることがあると思いますが、厳密にいえば、ボールより前に攻撃選手が出ていなければ、横だろうが前だろうがパスは出してもオッケーです^^
小学生年代などになると、ドリブルが上手い子が一人抜け出してGKと1vs1になるケースがあると思います。
もちろんボールを持っている選手が絶対的有利なので、シュートを選択した方がいいのですが、GKが強かったり角度が悪かったりすると必ずしもそういう場面ではないこともあります。
そんな時、仲間のサポートがあれば横パスも選択肢として頭の中に入れておいてもいいと思います。
この状況でGK心理としては、シュートを止めることで手一杯の状況でドリブルやパスも可能性があるとなると、なかなか思い切った行動は取りにくいものです。
ましてや、若い世代になるとそのへんの駆け引きが達者なGKは早々いません。
ですから、技術的なテクニックの他にルールをきちんと把握しておけば、いざという時の駆け引きの材料になることを覚えていた方が得だと思います。
他にもある”ルール内”の抜け道
オフサイドに関して言えば、スローインを受ける時もオフサイドにはなりません。
ロナウジーニョがかつてこのルールを逆手にとって、ノコノコとオフサイドポジションにいて、そのスキをついてスローインのパスを受けてゴールに結びつけていました。
他にも、現在のルールではGKに対して身体をぶつけたら即ファウルになっていたキーパーチャージがなくなったので、コーナーキックなどのセットプレイ時では他のフィールド選手と同様に身体を密着させてGKを抑え込んでもファウルにはなりません。
まぁやり過ぎはGKじゃなくてもファウルは取られますけど、いわゆる同様に扱うことになったので、わざと視界を遮ったり、飛べないように動きを封じてもオッケーです。
ただし、オフサイドポジションにいれば、そのプレイもオフサイドになってしまいます(^^;
最近の中継を見ていれば、コーナーキック時にGKに突っかかっている選手が増えたのは、このキーパーチャージがなくなったことに起因します。
特にフットサルでは、元よりキーパーチャージがなかったので、思いっきり身体をぶつけられて身動きが取れず、その間にゴールを決められたという苦い経験があります(-_-;)
ですからGKは、よりゴール前の”渋滞”している状況には気をつけて下さい。
きちんとマークの指示を出して、GKに突っかかる選手をGKが動くテリトリーから追い出すように指示を出しましょう。
こうやってルールを細かく理解して最大限に活用して、試合に勝つ確率は上げる努力を心がけておきたいですね。
おわりに
現在なかなか野外活動ができないので、サッカーの活動もできない状況が続いています。
しかし、この外出自粛されている状況を上手く利用して、ルールについて改めて勉強し直すのもいいと思います^^
実は自分が知らなかったことに気付いて、新たなアイディアが生まれるかもしれません。
こういう創意工夫は、日本人が得意な分野でもあります。
コロナに負けないように、自粛期間中でも自己研鑽に努めていきたいですね^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
⇓参加しています。ポチっとしてくれると励みになります。
この記事よかった!っと思いましたら、スターかブックマークを押してくれると喜びます^^