こんにちは! Nishi です。
外出自粛期間中、サッカーのリーグ戦も未だ中断しています。
その影響でエンジョイフットサルの活動も自粛しており、家の中で過ごすことが多くなりました(-_-;)
北海道もだいぶ暖かくなってきたので、少し庭でボール蹴るくらいはしようかなっと思っています。
家の中にいるときは、もっぱらyoutubeばかり観ていますしね(^^;
過去のサッカーの試合動画が結構ありますので、懐かしながら観ています。
ぼーっと観ていると、やっぱり海外の選手とかすごいなぁって思う反面、日本人選手も近年レベルが上がっているなって思います。
そして動画を見て、海外選手と日本人選手とでやっぱり違いがあるなぁって思うことがあります。
それはアウトサイドキックの頻度です。
失敗が怖いからアウトサイドキックは禁止?
アウトサイドキックとは、蹴る足の外側でボールを蹴る蹴り方です。
よく足の外側と言われて、本当に側面で蹴ろうとする人もいますが、正確には足の小指あたりで蹴ります。
足の甲を真ん中だとしたら、その外側という意味です。
アウトサイドキックのメリットとしては、蹴る時の予備動作(モーション)が小さく素早く蹴れる事です。
また、身体の向きと反対側にボールを出せるので、ディフェンスの意表を突くことができます。
一方で、ボールに当てる面が小さいので、正確にボールを蹴るのが難しいというデメリットもあります。
普通にサッカーを始めた時に、ボールの蹴り方として教えられるには教えられるのですが、実際使う頻度を多くないように見受けられます(^^;
特に、ラストパスなど大事な局面での使用する事がほとんどないように思います。
実体験で、とある少年サッカーの練習を見ていた時に、全くと言っていいほど使ってなかったので、「なんで使わないの?」っと聞いたこともあります。
「正確にパスは送れっと言われている」という答えが返ってきました(^^;
正確にパスやシュートをする時は、確かにインサイドキックの方が正確にコントロールできます。
そしてパスも、大事なボールを失わないために、正確に味方に送らななければいけないのもわかります。
しかしインサイドキックは、身体を外に開いてからでないと蹴れないので、そのコンマ何秒かディフェンスが詰めれる時間ができてしまいます。
現に1vs1のシュートの場面でも、確実にコースを狙ってインサイドキックで蹴る人がいますが、僕はその時を狙って身体を寄せて距離を詰めてブロックします。
時にはわざと誘いだすこともします。
ディフェンスもいっしょで、パスする瞬間身体が開くとコースが分かったりしますし、詰める時間ができます。
あまりにボールを正確に蹴ることを意識しすぎて、ボールを奪われてしまっては本末顛倒です。
実戦では敵がいます。
練習でも実戦を想定して技術を磨いて欲しいと僕は思います。
ここぞ!っという場面ではアウトサイドキックを使おう
アウトサイドキックは走りながらの姿勢でも蹴れるキックなので、速攻の場面で走りながらドリブルしてラストパス送るのに最適です。
身近で見れる現役選手ならイニエスタが上手いですね^^
トップ選手になればなるほど、大事な局面の時によく使っています。
かつては、中田英寿やジダンなどもよく使ってましたね。
今サッカーを志している人達には、是非、アウトサイドキックの技術を磨いて欲しいと思います^^
上記の動画は、アウトサイドキックでのパスやシュートの数々です。
縦へのスピードを殺さずに、その勢いのままプレイしているのがわかると思います^^
身体能力を活かしたスピードだけではなく、こういった技術ひとつでスピードをつけることも出来ることを理解して欲しいです。
おわりに
最近の記事を振り返るとサッカー漫談に偏っている気がするので、久しぶりに技術的な話でしたw
少し日本サッカーの風潮をみると、パスやシュートに対して正確に正確にと言いすぎているように個人的には思います。
間違いではないのですが、意識し過ぎて逆に意外性が少なくなってきています。
意外性が少ないので、相手も対応しやすい。
戦略的に見ればそう思えます。
サッカーは失敗のスポーツです。
決められた時間の中でチームが勝っていればいいので、一度や二度失敗したところでその失敗を挽回するチャンスは何回でもあります。
ですからチャレンジはやめないで、堂々と前に進んで欲しいと僕は思います^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
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