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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー・フットサル】ハンドの基準値をもっと知りたい!

こんにちは! Nishi です。

 

先日は毎年行われるサッカーのルール改定について記事を書きました。

 

マニアックなテーマでしたが、Twitterやコメントでの反応が大きかったですね(^^;

 

正直意外でしたw

 

皆さん、結構サッカーに少なからず注目しているんだなぁって少し嬉しく思いました^^

 

さて、その中でもハンドについて詳しく知りたいという声がありました。

 

今日は、その疑問についてお答えするとともに、ハンドについて少し深堀りしてみます^^

 

わざと手を狙われた時、ハンドの反則は取られるのか? 

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ペナルティエリアでわざと手を狙われた時、審判はハンドを取れるのか?という声がありました。

 

これについて現行ルールでは、手を使う意図があったかどうか判断の基準にはならなくなりました。

 

重要なのは、手や腕の位置の方が重要になりました。

 

実は、この定義付けも2~3年前に改定されました。

 

それまでは、ボールからの距離やスピードなども考慮されていたので、審判がディフェンスがかわす余裕がなかったと判断されれば、決定機でもハンドを取られることはありませんでした。

 

つまり、意図的かどうかも判断材料になっていたわけです(^^; 

 

しかし、今は意図にかかわらず、手や腕が不自然な位置にあればハンドと見なされます。

 

例えば、スライディングする時に支える手も、かばい手のように不自然に手を広げていなければハンドは取られません。

 

逆に、大げさに手を広げながらスライディングやブロックに入った場合は、ハンドを取られてしまいます。

  

その為、極力不用意にハンドを取られない為に腕を後ろに組んだりして対応しています。

 

これは審判にも、「手を使う意図はないよ!」というアピールの意味もありますが、腕を組むことよって、不自然に手を出していないという証拠にもなります。

 

腕の角度も重要?

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基本的には身体に密着させていれば、ハンドは取られないと思って大丈夫です。

 

その人に意図があったかどうかなんて、心が読める人がいないとわからない世界になってしまいますしね(^^;

 

もうひとつ注目して欲しいのが、手に当たったことによって利益が発生したらハンドになります。

 

例えば、ついつい身体を投げ出す勢いで、ボールをブロックしたときに腕を上げてしまい、たまたま腕に当たってもハンドになります。

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こちらは、有名な2018年ロシアワールドカップの日本vsコロンビア戦の場面です。

 

開始3分で日本に訪れたチャンスシーンで、香川選手が放ったシュートにサンチェス選手が身体を張ってブロックしたシーンです。

 

皆さん、覚えているとおり、ハンドを取られサンチェス選手は決定機を阻止したということで退場になり、日本にPKを与えられました。

 

これも写真をみればわかるとおり、ブロックにいくのに、ここまで手を広げる必要はないという判断になります。

 

サンチェス本人は、わざと手を広げているつもりはないと思いますが、それが結果的に不当な利益になっているので、ハンドを取られて然るべきシーンだと思います。

 

今のルールでもこのような場面になれば、ハンドになります。

 

ディフェンス側も、審判にどのように見られるかも意識したディフェンスの姿勢が必要になりますね(^^;

 

おわりに

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審判も人間ですので、”印象”というものが少なからずあると思います。

 

社会人の草サッカーレベルでも、やっぱり普段のプレイスタイルが荒っぽいと、それだけでも印象が悪くなってしまい、不利な判定をされてしまいます(^^;

 

本来あってはならいないことなんですが、実際現場レベルで見てきました・・・

 

いつもお行儀よくしろとは言いませんが、プレイも抗議もスマートな姿勢を示していれば、周りはきちんと見てくれています。

 

そのことを忘れずにサッカーだけではなく、普段の仕事や私生活でもその姿勢を貫いていこうと思います^^

 

それでは今日はこのへんで。

 

ご拝読ありがとうございました。

 

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