こんにちは! Nishi です。
もうすぐ春ですね・・・っと言いたいとこですが、北海道など雪国以外のところではもう桜が咲いていて、散り始めているんですね(^^;
こちらはまだ桜は咲いておらず、やっと雪がほとんどなくなった感じです。
日本は広いですね^^
そんな春の息吹を感じる今の時期は、春を連想するものと言えば雪解けや桜だけではないのです。
こちらの地方では、ホタテがその役割を担っていますw
二年貝と稚貝を親戚のホタテ漁師さんからいただきました。
北海道・内浦湾沿いの海では、ホタテの養殖が盛んで、3~5月に養殖の準備をします。
通称”耳吊り”と呼ばれる、稚貝の貝に穴を開けてテグスを通してロープで吊るしてそれを海に投下します。
およそ一年後に引き上げてこのように立派に大きくなります。
毎年春のシーズンに、その耳吊り作業が行われるのですが、漁師町地域では、みな総力を上げてこの耳吊り作業を行う風習があります。
大人達だけではなく、春休みになると子供達も手伝いに行きます。
まぁ丁稚奉公のような感じです(^^;
春休みに耳吊りをしないで、遊んでいると、その子供は白い目で見られますw
今は機械で自動化しているところも多くなってきましたが、今でも手作業でやっています。
この期間に集中的に耳吊りをやると、なかなかいい給料をもらえます^^
フリーランスの人は一度試してみてもいいかもしれません^^
熟練になると高齢のおばさんでも、まぁ作業が速い速い(^^;
ホントその道のプロの方には脱帽です。
そんな伝統行事的な耳吊りですが、なんと世界選手権を開催しているのです!
これは昨年のポスターですが、八雲町で毎年耳吊りの世界選手権を開催しています。
今年はコロナ騒動の影響で開催が微妙なところでしょうか・・・
しかし、耳吊りとはどういうものかこの目で見てみたいと思った方は是非、現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。
最後に、せっかく頂いたホタテを刺身にしましたので、田舎の良さを届けて締めたいと思います^^
ホタテの身は甘くてホント美味しいです!
ミミもコリコリしながらホタテ独特の濃厚な甘みも同時に味わえます^^
正直、これまで生きてきた中でホタテは買って食べたことがないです(^^;
なんて贅沢なんだ!っとクレームが来そうですが、それが田舎の良いところでもあります。
一度新鮮な海産物を食べるため、海の街にふらっと立ち寄ってみて下さい^^
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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