こんにちは! Nishi です。
パソコンが修行の旅に出ました。
取り敢えず今週いっぱいかかる見込みです(^-^;
修業を終えたパソコンは、どのような能力に目覚めているか(?)楽しみでもありますw
パソコン環境のない今、せっかくなので部屋を掃除して、環境を少しでもキレイにしようかなっと思いました(^-^;
そして、部屋を少し片づけたら8年前のワールドサッカーダイジェストが出てきました。
片づけ忘れですね^^;
この雑誌買い続けて、もう20年くらいになりますねw
この号の特集は、欧州各国リーグの前半戦終えての総括でした。
そこで今日は、8年前の欧州四大リーグの前半戦はどうだったか振り返ってみました^^
リーガ・エスパニョーラ(スペイン)
バルセロナが3連覇中で迎えたこのシーズン、前半戦を終えて首位に立っているクラブは、ライバルのレアル・マドリーでした。
レアル・マドリーは覇権奪取の為、前シーズンよりモウリーニョを監督に据えて、伝家の宝刀高速カウンターに磨きをかけてきました。
そのモウリーニョ体制2シーズン目にして、結果が出るようになり、バルセロナを引き離し、12勝1分1敗で首位に立っていました。
この時の主力はクリスティアーノ・ロナウドをはじめ、ディ・マリア、ベンゼマ、カシージャス、マルセロ、ぺぺ、セルヒオ・ラモス、シャビ・アロンソ、エジルなどでした。
一方バルセロナも10勝4分1敗と、そこまで成績が悪いわけでもなく2位ですので、レアル・マドリーの強さが際立っていました。
この頃のバルセロナは、メッシはもちろん、中盤にセスク、シャビ、イニエスタ、ブスケッツを配置し、カンテラ出身の選手を中心に戦っていました。
監督もグァルディオラですから当然なのかもしれませんね(^-^;
このシーズン、リーグでブレイクした選手は、バルセロナのチアゴ・アルカンタラ、アスレティック・ビルバオのムニアインがいました。
プレミアリーグ(イングランド)
この時の首位は、マンチーニ監督率いるマンチェスター・シティでした。
UAEの投資グループがクラブを売却してから、その贅沢な資金で有名選手をかき集めていましたが、中々結果は出ずにいましたが、このシーズンから結果が出てくるようになりました。
主力も、ダビド・シルバやコンパニ、アグエロ、ゼコ、トゥーレ・ヤヤなど投資した選手達の連携が深まるにつれて結果が出てきました。
このシーズンは、最終的に44年ぶりのリーグ優勝を果たしました。
このシーズン、リーグでブレイクした選手は、マンチェスター・ユナイテッドのウェルベックやアーセナルのチェンバレンがブレイクしました。^^
セリエA(イタリア)
このシーズンのセリエAは、名将コンテ監督率いるユベントスが首位に立っていました。
2006年に発覚したカルチョスキャンダルと呼ばれる、オーナー陣による不正・脅迫事件が発覚し、セリエBに一度降格してその後すぐにセリエAに復帰しましたが、不安定なシーズンが続きました。
そこで移籍市場で活発な動きをみせ、ビダルやリヒトシュタイナー、フリーでピルロを獲得し戦力を補強すると、これが功を奏しました。
そのままこのシーズンは、セリエB降格後初めて優勝し、その後いまだに続くリーグ戦8連覇を成し遂げています。
主力は前述した選手のほかに、ウ゛チニッチやマルキージオ、ブッフォン、キエッリーニがいました。
このシーズンブレイクした選手には、パルマのジョビンコや当時カリアリに所属していたナインゴランがブレイクしました。
ブンデスリーガ(ドイツ)
この時に首位に立っていたのは、前シーズン、ドルトムントに優勝を奪われたバイエルン・ミュンヘンでした。
リベリやロッべンの他、ノイアー、ラーム、シュバインシュタイガー、クロース、ミュラー、ゴメスといった、当時の現役ドイツ代表を中心に構成され勝ち星を重ねていました。
しかし、後半戦は前シーズンチャンピオンで、若手ドイツ代表&各国代表のグッド選手の融合を見せるクロップ監督率いるドルトムントに逆転を許してしまいました。
ドルトムントはレバントフスキーや香川、ピシュチェクなどの外国国籍の売りだし中選手の他、ドイツ代表の若手有望株のゲッツェや、グロスクロイツ、ギンドゥアン、ベンダー、フンメルスが在籍していました。
リーグでブレイクした選手は、レバークーゼンのレノ、ボルシアMGのロイスが輝きました。
おわりに
8年前のリーグ戦を振り返ってみると、今現在優勝候補として名を上げているクラブが、下地を作り上げた時代でもあるのかなっと個人的には思いました。
ユベントスはこのシーズンから連覇を果たし、バイエルン・ミュンヘンは次のシーズンから連覇を果たします。
マンチェスター・シティは、このシーズンの初優勝を皮切りに、プレミアリーグの覇権争いに堂々と名乗りを上げるクラブへと成長しました。
スペインは相変わらずの二強体制ですが、バルセロナとレアル・マドリーとの熾烈な覇権争いの幕開けともなったシーズンかなっと思います。
この4大リーグの傾向を見てみると、中盤の構成がしっかりしているチームが優勝しています。
逆に、中盤の構成に安定性を欠き、FWに依存し過ぎているチームがコケている印象がありました。
まぁ今現在も、中盤の構成はしっかりしていないとダメなんですが、バランスがとれた配置が安定した勝利をもたらしているとつくづく思いました。
こうやって過去を振り返ってみると面白いものですね^^
また、過去を振り返って今に繋がる何かを発見していきたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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