こんにちは! Nishi です。
先日は、バルセロナとレアル・マドリーの話を書いている時に、ふと懐かしい名前をみました。
それはデブール兄弟。
強豪国であるオランダの中盤とディフェンスラインを支えた、史上最強の双子のサッカー選手として有名でした。
めっちゃ懐かしいなぁと思い、当時を振り返っていました。
ということで今日は、顔もそっくりで実力も高い双子のサッカー選手達にスポットライトを当てたいと思います。
顔もそっくり!思い入れのある双子の一流サッカー選手達 5選
デブール兄弟
この企画を思いついたきっかけになった双子の兄弟です^^
左が兄・ロナルドで右が弟・フランクです。
ホントそっくりですね^^;
兄・ロナルドは中盤のトップ下やサイドハーフが主戦場ですが、弟・フランクはセンターバックや中盤の底を主に担っていました。
二人ともキック精度に優れ、フリーキックも互いに蹴ることがありました。
1998年フランスワールドカップの準々決勝アルゼンチン戦で魅せた、ベルカンプの決勝ゴールを演出したのも弟・フランクから放たれた55mロングフィードのボールでした。
BERGKAMP - against argentina 1998
このパスをキレイにトラップしたベルカンプもスゴイですが、離れた距離から前方の動きを見えていたフランクの戦術眼もスゴイです^^;
やはり世界のトッププレイヤーとは、見ている世界が違うのかもしれないですね。
ベンダー兄弟
こちらはまだ現役で活躍中の、ドイツ代表のベンダー兄弟です。
左が弟・スベン、右が兄・ラースです。
ポジションも同じセントラルMFなので、試合中二人に同時に囲まれると戸惑うかもしれませんねw
弟・スベンは画像を見てわかるかと思いますが、ドルトムントにも在籍したこともあり、香川選手とともにプレイしたことがあります。
ドイツ代表歴としては、兄・ラースが若干召集歴が長いです。
前回のリオデジャネイロオリンピックのサッカーで、兄弟ともにオーバーエイジ枠で出場し銀メダルを獲得しています。
今回の東京オリンピックでも、ドイツ代表として出場するのでは?との噂もあり、そちらも注目ですね。
アルティントップ兄弟
左が弟・ハリル、右が兄・ハミトのドイツ生まれの元トルコ代表選手
二人とも攻撃的なMFとして活躍しました。
弟・ハリルはドイツの中堅クラブを渡り歩き、それぞれのクラブで主力選手として活躍しました。
兄・ハミトは バイエルン・ミュンヘンやレアル・マドリーなどビッククラブにも在籍していました。
某有名サッカーゲームのウイニングイレブンでは、手軽に獲得できて能力値も高い選手として有名な双子の選手でしたね^^
結構お世話になりましたw
森崎兄弟
日本で一番有名な双子のサッカー選手といえばこの二人でしょう。
左が兄・和幸で右が弟・浩司です。
こちらも兄弟揃ってセントラルMFが主戦場ですが、中盤ならどこでもこなせるマルチロールが売りでした。
ちなみに、兄・和幸が右利きで、弟・浩司が左利きです。
顔を見たらそっくりなんですが、実は二卵性の双子なんです^^;
そして二人とも、引退した年は違いますがサンフレッチェ広島一筋を貫き、今もコーチなど裏方に回りチームを支えているようです。
サンフレッチェ広島の象徴ともいえる存在なのかもしれませんね。
フィリッピーニ兄弟
最後はフィリッピーニ兄弟のご紹介です。
左が兄・アントニオで右が弟・エマニエルです。
二人とも守備的なMFとして、セリエAの中堅・下位クラブで活躍しました。
プレイスタイルも二人揃って、豊富な運動量を活かしたカバーリングが持ち味でした。
えっ!?この二人誰だよ?ですって?
なんでこの地味な二人(とても失礼^^;)を選んだかというと、現役引退後に監督として兄弟対決があったのです。
イタリアの4部リーグの試合ですが、双子の監督の兄弟対決という珍しい試合が公式戦で実現したのです。
この時は、弟エマニエルが率いるチームが勝ちました。
これから先、監督としての手腕に磨きをかけてセリエAなど大きなカテゴリーの中で、双子の兄弟ゲンカ…間違えた、兄弟対決をみたいものですね^^
おわりに
いかがでしたか?
珍しい双子のトッププロ選手たちの特集でした。
双子は育てる時はたいへんだといいますが、こうやって一流のプロアスリートになってくれれば親も嬉しいのではないでしょうか。
プロにならなくても立派に育ってくれるだけでもいいですね^^
兄弟の絆とよく言われますが、同じ兄弟でも双子だからこその強い絆はあるのかもしれませんね。
その強い絆を、いつまでも大事にしていって欲しいなぁっと思います^^
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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