こんにちは! Nishi です。
全世界で、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦の開催が延期になり、少し淋しいシーズンになっています。
しかしその中でも、安全を確保の上でチャンピオンズ・リーグの試合が開催されています。
贔屓のクラブが勝ち上がるかも気になりますよね。
そしてチャンピオンズ・リーグ ラウンド16に登場した、王者リバプールが敗れる波乱がありました。
この試合で評価を上げたのが、記事でもあるようにアトレティコ・マドリーのGK オブラクでした。
勝負所で好セーブを連発し、再三にわたって窮地を救いました。
オブラクは、世界でも指折りのGKとし名を轟かせています。
GK王国・スロベニア
そんな、世界的なプレイヤーとして知名度を得ているオブラクは、どこの国の選手かご存知でしょうか?
優れた選手なんだから、「きっとスペインやイタリアなどサッカー大国出身なんでしょ」っと思うかもしれません。
しかし彼の国籍は、スロベニアという国なんです。
スロベニアと聞かれてもピンとこないと思います。
1991年のユーゴスラビア内戦によって分離独立を果たした、アルプス山脈の麓にある小国です。
アルプス山脈にある国らしく、スキーなどウインタースポーツが盛んで、むしろサッカーよりこちらの方が盛んです。
あまりサッカーが盛んでない国の出身でありながら、世界的な名手が生まれるのはなんともスゴイ話ですね^^;
そのスロベニアは、オブラクの前に正GKとして活躍していたのが、PKストッパーとして有名なハンダノビッチ。
このハンダノビッチはイタリアの名門クラブ、インテルで今もなお現役として奮闘しています。
決してサッカー強国ではない国で、時代の節目に連続で世界的なGKを輩出しているのは何か理由でもあるのかな?っと思いました。
優秀なGKの育て方
そこで、少し前にスロベニアで主にジュニア世代を中心に指導していたGKコーチの育成方針がありました。
「GKのプレーは受け身ではなく、ボールに対してアタックすること。これが、日本と欧州のGKのプレーに対する考え方の、一番の違いです」
と話し、基本プレーのキャッチから「前方で捕る」「ボールにアタックする」という部分を強調します。
後出しジャンケンだって言われるかもしれないけど(絶対言われるなぁw)、僕のGK理論と全く同じ考えでした。
一応過去記事貼っておきます⇓
僕は経験上、出来るだけ前にアタックした方がいいという考えでした。
強いシュートが来ると、手を出してもボールの勢いが勝り、後ろに持っていかれてしまいます。
そうならないようにする為にも、意識して前に向かって止めに行くようにしています。
フットサルなら、近距離で速いシュートがバンバン飛んできますので、余計に意識してプレイしていた方がいいです。
この考え方を育成年代から徹底的に教え込んでいるそうです。
日本でもGK専用のコーチがもっと増えなければ、世界で通用するGKが育たないと持論ですがあります。
やはり中堅国で、ワールドカップで安定的に決勝トーナメントに進んでいる国をみていると、必ず世界的に見て優秀なGKが連続的に輩出しています。
メキシコ、ウルグアイなんかがいい例ですね。
決してダントツの優勝候補ではないですが、ワールドカップで安定した成績を残しています。
まず日本もこの地位までに登りつめて欲しいと思っています。
おわりに
GKは家づくりで例えると、”土台”だと僕は考えています。
その”土台”がしっかり安定していないと、良い材木や良い断熱材を使っても簡単に家は崩れてしまいます。
常にその安定した”土台”を作っていけるような、GKの育成システムを構築していきたいですね。
その一環に、僕の雑ブログが少しでも貢献できたらと思っています^^;
またGK理論のお話したいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します^^
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
⇓参加しています。ポチっとしてくれると励みになります。
この記事良かった!と思ったらスターやブックマーク押してくれると尚嬉しいです^^