こんにちは! Nishi です。
お正月の風物詩のひとつ、全国高校サッカーが今行われています。
皆さんの地元の学校は勝ち上がっていますか?
今回は高校サッカーと少し外れますが、サッカーとフットサルのお話をしたいと思います。^^
外サッカーとフットサルは、手を使ってはいけないなど基本的なルールは一緒なんですが、細かいところで違ったりします。
例えば、コートの大きさや使用するボールと人数が違ったり、他にもオフサイドがなかったり、ゴールキーパーなしでもオッケーです。
その為、サッカーとは違う戦術だったり技術が要求されます。
今回僕がオススメする、外サッカーでも役に立つフットサルの動きを紹介します。
今回はフィンタです。
フィンタとは、ポルトガル語でフェイントを意味する言葉です。
この場合のフェイントとは、ドリブルの際に一般的なフェイントとは違い、“動き”のフェイントです。
具体的に言うと、例えば、自分がパス貰いたいけどマークがついていてパスが貰えない時に、マークを外す為のテクニックです。
例えば、4番の選手がボールを貰いたい時に相手からマークをされているとします。
その時、4番の選手は一度縦に抜けようと動きます。
それに合わせてマークの人も動きます。
マークの人が食いついた時に合わせて、斜め後ろに戻り、ボールを受けます。
ざっくりな動きはこうです。
サッカーで応用するとすれば、サイドの局面で、縦に抜けるフリをしてボールを貰い、中に侵入するという崩しにも使えます^^
他にも中央から外へ抜けるパターン。
中で貰うように動いて、ディフェンスが食いついたら・・・
斜め前に方向転換してボールを貰います。
どちらもチームメイトとのアイコンタクトなど阿吽の呼吸が必要になりますので、練習の時からこのような動きを練習しておいた方がいいと思います^^
またこの時の注意としては、予めこのフィンタの動きをすると決めるのではなく、パスを貰おうとした時にディフェンスが食いついたなっと思った時に、この動きでマークを外してスペースをつく戦術を使った方が効果的です。
現代のサッカーでは、プレスのかけ方などディフェンス戦術も小学生や中学生年代でも教える事があります。
そういったプレスがかかった狭い場所から抜け出す技術としても、このフィンタの動きは覚えてもいいと思います^^
雪国ではない地域などフットサルをプレイする機会が少ないかもしれませんが、外サッカーの知識以外にも使える要素はたくさんありますので、機会があれば是非フットサルも経験する事をおススメします^^
ボールを扱う技術だけではなく、ボールを使わない動きの技術も覚えていくとライバル達より優位にプレイできるかもしれませんね。
一方向だけで物事を見ず、視野を広げて自分が目指す道の糧になるなら別ジャンルの知識を取り入れる器量はサッカーだけではなく、社会を生きる為にも必要な要素だと思います。
多角的な視野と思考を得る意味でも、いろんなジャンルに挑戦することはいい事だと僕は思います^^
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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