こんにちは! Nishi です。
先日はサッカー東アジア選手権での中国戦の話題と、東アジア選手権の在り方について記事にしました。
その記事の中で、サッカーが下手くそなチームはラフプレイが多いと記事にしました。
今回対戦した中国は、近年世界中から高額な報酬でスター選手をかき集めて自国のサッカーレベルを上げようと国総出で強化を図っています。
しかし現実はこの前の試合内容のように、以前とほとんど変わり映えのないチームでした。
変わり映えのないというのは、ファウルを繰り返し自滅し抑えが利かなくなりラフプレイも平気でする典型的な下手くそなチーム。
いまや世界的にはファウルに対しては厳しめに取る傾向が強くなっています。
まだまだ甘いとは思うけど、イエローカードやレッドカードの総数で順位の差がつくフェアプレイポイントなどがその先例だと思います。
そうやって時代の先を追っている世界に対して、いまだに後進的なサッカーが横行する日本を除く東アジア諸国はどう考えているのか。
こと中国に関していえば、あれだけ資金面などで力を注いでいる割にはなぜ?っと思います。
それに加え、隣国の日本と韓国がワールドカップに何度も複数回出場しているにも関わらず、中国サッカーというのはまだまだレベルの低い状態。
ワールドカップ出場も2002年の一度だけ。
どうしてここまで格差が出たのか?
ひとつの要因としては、共産主義国ゆえの中央集権的な物の考えもあると思います。
サッカーでもそのような姿勢が見受けられます。
かつて中国は、台湾の問題を巡ってFIFAを脱退して20年近く国際舞台に出てこなかった歴史があります。
台湾をひとつの国だと認めたくない、政治的な野心のもと取った姿勢です。
その後復帰はしたものの、世界的に孤立した20年の時間はあきらかに自らの中国サッカーの発展を阻害しました。
このように、サッカーの競技とは関係ないところでトラブルを起こすのも中国の特徴といえば特徴なのかもしれません。
今回のカンフーキックの件も、当事者のジャン選手は開き直った感じのコメントを残すあたり、今も昔も質自体変わっていないのかなぁっと思います。
自分の過ちを反省できず、他人のせいにしてしまう精神性では”失敗のスポーツ”と呼ばれるサッカーのレベルは向上しません。
別に中国だけの問題ではなく、こういった犯した過ちに対して素直に受け入れない人は時折見受けられます^^;
サッカーだけではなく、いろんな競技や仕事でもマイナスだと個人的には思う。
過ちを認める心の余裕が、精神的にも技術的にも成長できる要因である。
それができないうちは、何をやらせても二流三流なのかもしれない。
その他にも中国の特徴として、人口や国土が広い分、いろんなタイプの選手がたくさんいるという強みもあります。
北方の人は背が高く体格も大きいという特徴があり、逆に南方の人は細かい事が得意という特性もあります^^
そういった特性を活かすようなチーム作りをするには、前述の精神面の改善も必要だと思います。
ポテンシャルを無駄にしない組織作りを期待したいものです。
ちょと今日は説教っぽくなりました^^;
今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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