こんにちは! Nishi です。
我が家では、サッカーに限らずスポーツ中継を観るのが好きな人が多い。
父は野球や駅伝・マラソン、母は陸上。
そして死んだお爺ちゃんは相撲と野球ばかり観ていたなぁ…
っと家族全体でスポーツ中継が好きな一家です^^
そんなある日、サッカーを観ていた母が、ゴールが入ったor入ってない微妙なシーンを観て、
「ゴールのところにも審判置けばいいのにねぇ」
っと呟いていた。
たしかに一理ある。
現にゴールラインだけを見る審判を置くケースだってある。
そもそもなぜ主審+副審2人という組み合わせになったんだと?(交代など管理する第四審判もあります)
これにもちゃんとした理由があります。
近代のサッカーが誕生したのは今からおよそ150年前。
そのころはまだ統一されたルールもなく、対戦相手によってルールが微妙に違っていたりしていました。
そこでお互いファウルになる基準が微妙に違っていたため、それを判断する人が必要になりました。
どちらかひとつのチームから審判を出しては不公平だ!という声もあり、お互いのチームから一人ずつ出す事になりました。
これが副審2人置くの起源になります^^
しかし、2人で話し合っても決まらない事が出てきます。
そこで間に入って仲介するもう一人の審判(主審)が誕生しました。
今は交代の管理や主審・副審などに何かあった時の交代要員として第四審判が控えていますが、この3人審判は100年以上変わっていないルールの一つでもあります。
歴史は長い^^;
しかしこのままでいいのかなぁ?っとふっと思います。
今は選手の技術やスピードまた、チーム戦術の進化で試合全体のスピードが格段に上がっています。
このままたった3人だけで、フィールドにいる22人を見ることが出来るだろうか?
個人的には、このままの3人審判はもう限界に来ていると思う。
誤審もサッカーの醍醐味だとか、審判の尊厳が失われるといった意見もあるが、しかし試合の結果に大きく関わってしまうのは問題だと思う。
だから来年からJリーグでも導入予定のVAR(ビデオ判定)は賛成です。
サッカーのプレイ自体が大きく変わるものでなければ僕は良いと思う。
テクノロジーが発展した現代に100年前に制定したルールに拘る必要はないと思うし、誤審によって選手やチーム、また審判達の運命も左右してしまいます。
それらを未然に防ぐ上でも僕は必要な措置だと思います。
サッカー以外でも、いろいろ進化していくのは時代の常です。
時代環境に合わせて対応していくのが、人間本来持っている力だと思う。
そういう面も、改めて気づかせてくれるからサッカーは面白いのかもしれない。
今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
⇓参加しています。ポチっとしてくれると励みになります。