こんにちは! Nishi です。
今日はサッカーの話題ですが、少し経済面でのお話になります^^
Jリーグも、残り試合が少なってきて優勝争いも面白くなってきました。
FC東京、鹿島アントラーズ、横浜F・マリノスの3クラブが今後どんな展開を迎えるか楽しみです。
国内ばかりではなく、浦和レッズもアジアクラブチャンピオンズリーグの決勝に進出し、こちらも優勝できるか注目ですね^^
仮に浦和レッズが優勝すると日本勢3連覇だそうです^^
下記の記事にも記載されています。
ここ3年ほど日本勢は好成績を修めていますが、2年前に浦和レッズが優勝するまで10年間優勝出来ませんでした。
いろいろ原因はあると思います。
よく言われていたのが、Jリーグに比べて賞金面で旨味が少ないのでモチベーションが低かったのも一因だと思います。
他にもあると思いますが、僕がここでピックアップしたのは経済=資金力の面をピックアップしたいと思います。
記事でもありましたが、近年の日本勢の好成績の裏にはDAZNの放映権契約が大きいと思います。
その契約額はなんと10年で2100億円!
JリーグにはJ1、J2、J3とカテゴリーがありますが、それぞれどこにクラブが所属しているかによってJリーグからお金がクラブごとに分配されます。
その分配金が、DAZNと契約前より倍額になりました。
ちなみにJ1で1億8000万円から3億5000万円になりました^^
これはデカいです^^;
これだけでも、各クラブは資金的に余裕ができ、海外からいい選手を獲得できたり施設面を整備できたりとクラブチームの強化をすることが出来ます。
僕らも、人生は金ではないっと聖人じみたことを言っても、なんだかんだでお金は生活する上で否定はできません。
それと同じで、サッカーが強くなるにもお金は重要だと思う。
好例としては、今イングランドのプレミアリーグで常に優勝候補として名前が上がるマンチェスター・シティというクラブがあります。
今やスター選手に名監督も率い、ビッククラブとして認知されていますが、20年前は昇格・降格を繰り返すクラブでした^^;
皮肉にも、同都市にあるマンチェスター・ユナイテッドは世界的なビッククラブとして大活躍していました。(ベッカムがいたクラブです^^)
しかし10年くらい前に、タイの実業家がマンチェスター・シティを買い資金を投入、その1年後には現在もオーナーを務めるUAEの投資グループに売却されました。
贅沢な資金を手に入れたシティは、人材や設備に投資し今現在の強さを手に入れました。
逆に資金力が落ちて低迷したケースとしては、中田英寿が所属したこともあるイタリア・セリエAのパルマのケースがあります。
元々は移籍金のムダ遣いなどで経営的にはきつかったけど、パルマのオーナー会社のパルマラットが経営破産してしまいます。
その煽りをモロに受け、クラブも破産してしまい優勝争いするようなクラブでしたが、今は1部リーグに復帰し中堅クラブに落ちぶれてしまいました。
お金って本当に怖いです^^;
プロのクラブだから当たり前ですが、僕みたいなアマチュアのサッカーフリークもそのへん意識していた方がいいと思う。
社会人サッカーのクラブでも大会に参加するのに運営費やユニフォーム代などがかかります。
みんな普通に生活もしているので、一人二人が運営費を納めないとなると、それだけチームに迷惑がかかりますし、またマジメに払っている人のモチベーションも下がります。
そうやって解散したクラブをたくさん見てきました。
サッカー以外の事が原因で、サッカーが出来なくなるのは不幸な事だと思う。
最近は、サッカーに限らずお金絡みの暗いニュースが多いです。
僕もお金絡みの不幸に見舞われないように気をつけたいと思います。
今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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